2014年5月19日
山口県 志望校の決め方
みなさんこんにちは。
そろそろ中間試験期間がはじまるという学校も多いのではないでしょうか?
中学3年生は特に、一回一回の試験勉強が受験勉強になるため、しっかりと準備をしましょう。
同時に、志望校に関してもある程度決めていかなければならない時期となりました。
志望校を決める際に決め手となる要素とは何でしょうか?
通学距離・時間や通学手段はもちろんですが、
自己分析と情報収集の観点から、志望校を選択をすることが重要です。
【自己分析:まずは自分を知ろう!】
*自分が将来何をしたいか明確に決まっている→希望に合わせた商業、工業など専門学科
*自分が将来何をしたいか決まっていない、大学に進学したい→普通科
将来したいことが明確なら、専門科を選択して早くから専門知識を身につけておいてもよいでしょう。
在学中に資格を取得しやすく、その後進学しても、基礎知識がある分理解しやすいという面もあります。
自分が将来何をしたいかイメージができないのなら、普通科に進学し選択肢を増やしておく方が
よいかもしれません。したいことが見つかった時に、そちらを選択できるようにしておこう、ということです。
とりあえず大学に進学したいと思うなら、大学受験に必要な基礎教養を履修する普通科を
選択する方がよいかもしれません。
※もちろん工業科や商業科等に進学しても、大学受験が不利になるわけではありません。
【情報収集:学校の中身を知ろう!】
*偏差値
…受験合格のためにもですが、入学後有意義な授業を受けるためにも重要な項目です
*部活動
…部活動を頑張りたいという方は、チームの戦績や練習状況なども知っておきたいところです
*大学等進路実績
…大学進学を考える方にとっては、情報をたくさん持っているという意味でも重要な項目です
*取得できる資格
…就職を考えた時に、持っておくとよい資格を考えたうえで調べておきましょう
*校風
…大切な3年間を過ごす場所ですので、自分の性格にあった校風か、周りの人や先輩に
聞いておくとよいでしょう
項目は多々ありますが、自分の重要優先項目をあげながら、複合的に考えて判断するようにしましょう。
志望校を決めるためのポイントはいろいろありますが、
大切なのは入学した後の自分をイメージすることです。
自分が何に興味があって、どの学校でどんなことが学べるのか、考え調べる時間を作っておきましょう。