2016年6月24日
山口県 「テストの復習」と「模試」について
みなさんこんにちは。
梅雨のじめじめとした空気が気を重たくさせますが、
そんな時こそ元気に過ごしましょう!
さて今回も、2つの事柄についてお話しさせていただきます。
1つ目のテーマは[テスト後の復習]についてです。
みなさんはテスト返却された後、きちんと復習していますか?
点数だけ見て終わっていませんか?
どの問題をなぜ間違えたのか、自分でしっかり考えて、
次の似たような問題の時に間違えないようにするために、次に生かせる復習をしましょう。
具体的にどういった事に気を付ければいいのか、いくつか紹介させていただきます。
①自分の弱点を知る
問題を一通り確認して、自分のミスの傾向を探りましょう。
どういった問題が苦手なのか知ることで、対策を立てることができるはずです。
まずは自分の苦手な単元・問題を見つけましょう。
②間違えの評価をする
間違えの中にも、細かく内訳できるかと思います。
全く分からなかった問題・最後まで解けなかった問題・わかっていたのに間違えた問題
など、様々な間違え方があるはずです。
間違え方を分類することで、特に力を入れて勉強する事が明確になるはずです。
③テスト後すぐに行う
テストの復習は、返却後すぐに行ってください。
テストを解いた記憶が新しいうちに復習することが大切です。
さらに、その後数日おいてからもう1度復習をすると、記憶がしっかりと定着するはずです。
次に、7・8月に行われる[模試]についてお話します。
模試はただの実力テスト、と思っている人はいませんか?
成績に反映されないから、勉強せずに受けようと考えている人は、今すぐ考えを改めましょう。
確かに模試は、県内・全国内での自分の順位がわかるので、
今の自分の実力を測るにはとてもいい機会です。
しかし、それだけではありません。
模試は入試により近い形で問題が出題されます。
毎回の模試を、しっかりと準備して受け、復習までしっかりすることが、入試への対策につながるのです。
学校の成績には反映されませんが、自分自身に確実に反映されます。
出題されるであろう範囲をしっかり復習した状態で模試に臨みましょう。