2016年12月14日
山口県 [高校入試]古文・漢文問題のポイント
みなさんこんにちは。
今回は「高校入試の古文・漢文問題のポイント」というテーマでお話しいたします。
山口県の公立高校入試では、数年前より選択問題と聞き取りの問題から変わり、
古文・漢文・作文という大問構成に変わりました。
つまり古文と漢文の両方を学習する必要があるということです。
①主語をつかむ!
古文や漢文で一番最初におさえておきたいのが、「主語」です。
会話文や動詞、感情表現など出てくる中で、動作主は誰なのかが最も大切なポイントとなります。
主語がわかっていないと、どの登場人物が話しているのか誤解し、
内容がゴチャゴチャになってしまいます。
主語が書いていなくても、動作主、話している人が誰なのかをすぐに理解できるように練習しましょう。
②現代仮名遣いに直す!
古文のおさえておきたい基本的な部分として、現代仮名遣いに直すことです。
昨年の問題では現代語訳がところどころ設けられており、内容の把握自体はさほど難しくはありませんでした。
高校入試の範囲では和訳する問題はあまり出ないので、
最低でも現代仮名遣いに直すことはできるようにしましょう。
③書き下し文・返り点の練習!
漢文の練習したい点としては、書き下し文に直すことと、返り点を打つ練習です。
この2点に関しては、法則がきちんとあるので、
それを覚えて何度も練習を繰り返せば容易になってくるはずです。
つまり、確実に点をとっておきたい問題になります。
④過去問を解きまくる!
古文・漢文だけではなく、他の教科でも言えることですが、とにかく問題を解きましょう。
慣れるまではワークや基本的な問題、問題が解けるようになってきたら過去問を解きまくってください。
最初はわからなくても、何度も意識して問題を解いていれば、
主語もわかるようになってきますし、全体のおおまかな内容も見えてくるようになります。
解答・解説などついている問題であれば、解きっぱなしにせず、
解答・解説を読みこんで理解するとこまでしましょう。
リスニングの問題のポイントの際もお伝えしましたが、
“自立学習コース“を普段の授業や塾などと併用することで、
約2ヵ月弱で古文・漢文の学習を完成させることができます。
復習として使いたい方にも、基礎から学びたいと言う方にもおすすめします。
ぜひご活用ください。
自立学習コースにご興味のある方は、
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