2017年12月12日
山口県 <高校入試>国語 古典対策
みなさんこんにちは。
今回は前回に引き続き、[高校入試 古典対策]です。
昨年度の公立高校入試の古典の問題は、
古文6点満点、漢文4点満点での出題でした。
つまり古典は国語の問題の20%を占めているということです。
「あれ?思ったよりも低い?」
そう思った方もいると思います。
確かに現代文に比べると圧倒的に少ないです。
山口県の公立高校入試は、毎年作文の問題が出題され、さらに漢字の読み書きの設問も増えました。
それにより古典の占める割合が少し低くなっているのです。
さらに、現代文にくらべると問題数が少ない・・・
実は、高校入試の範囲の古典はさほど難しくなく、
しっかり対策していれば得点源になり得る単元なのです!
古典に普段から親しみのない私たちにとっては、最初は難しく感じてしまうと思います。
しかし、高校入試で出題される問題には和訳問題は少なく、ほとんどが簡単な問題です。
例えば、
・現代仮名遣いに直す
・主語の把握
・書き下し文・返り点
などの問題が頻出です。
これらの問題は、要点を押さえて練習することで、必ず解けるようになります。
現代仮名遣いに直す問題や書き下し分・返り点を答える問題は、
一定のルール、つまり文法を正しく覚えることで解けます。
主語の把握は、常に誰が発言しているのか、誰がその行動をしているのかを意識して問題を解くことで身につきます。
読めばわかる現代文と違って、意味のわからない古典は嫌いだという方がよくいますが、
しっかり単語の意味と文法を正しく理解し学習することで、必ず話の流れや内容は把握できるようになります。
古典は配点が低いから捨てようという考えは大間違いです!
古典は対策をしっかりすれば必ず点数に結びつくので、
むしろ漢字と同じくらいしっかり学習しておくべき問題なのです。
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