2018年8月17日
山口県の高校受験情報
みなさん、こんにちは。
今回のテーマは「山口県の高校受験情報」です。
山口県の中学受験情報は前回のブログに掲載しているので、そちらも是非ご覧ください。
山口県の平成31年度公立高校入試は3月7日に実施されます。
私立の高校は1~2月頃です。
まだまだ先の話だと思っている受験生のみなさんは気を引き締めましょう。
3年生の夏から本格的に学習に取り組んでおかないと、直前になって後悔することになります。
この夏休みで自分の苦手を克服し、受験にむけて本腰を入れて勉強を始めましょう。
では、公立高校入試の傾向と対策について、各教科ごとに簡単にご紹介します。
<国語>
山口県では、作文が毎年あるのが特徴です。
例年出題されているので、今年も出題されることが予想されます。
何を伝えたいのかをしっかり書くことが出来るように早めに対策しておきましょう。
基本的な構成は毎年同じで、小説、論説文、古文、漢文、漢字が基本です。
現代文に関しては、筆者が何を伝えたいのか、登場人物の心情の変化などを読み取れるように訓練しましょう。
古文・漢文も標準レベルの問題なので、文法などをしっかり復習しておくことが大切です。
漢字は基本的な問題のため、日頃から読み書きの練習をしっかりしておけば得点源になります。
<数学>
例年、問題数が若干多い傾向にあります。
内容については幅広い分野から出題されており、基本的な計算問題や数学的思考を必要とする問題が大部分となります。
計算のスピードを上げ、早く正確に解く練習が必須となります。
また、わからない問題に時間をかけずに、わかる問題から解いていくように練習しておくことをお勧めします。
関数、相似・合同、確率などの分野は毎年出題されているため、苦手な方は早めに対策しておきましょう。
傾向を抑えながら、幅広い分野をまんべんなく学習しておくことが大切です。
<英語>
山口県はリスニングの割合が高く、しっかりと対策しておくことが重要です。
学校のリスニング対策だけでは十分とは言えないので、必ず大事な単語を聞き取る訓練をしておく必要があります。
また、英作文などの記述問題も例年出題されているため、早めに練習しておきましょう。
長文に関しては、その内容を問われる問題が多く、長文の読解力を鍛える必要があります。
しかし、難易度はそこまで高くないので、十分に対策は可能です。
<理科>
観察・実験の問題がよく見られるので、実験器具の扱いや実験の手順など、しっかり復習しておきましょう。
日頃から、丸暗記しようとするのではなく、なぜそうなるのかを考え理解を深めることが大切です。
物理・化学の計算問題は多くの生徒さまが苦手な分野です。
早めにしっかりと理解を深めておくことが、高得点につながるはずです。
<社会>
基本的に歴史・地理・公民に偏りはなく、まんべんなく出題されます。
範囲が広く、覚えるのも大変ですが、暗記がほとんどなので、得点アップは十分狙えます。
図やグラフから読み取る問題もあるため、日頃から注意しておきましょう。
また、環境問題や時事問題などに絡めた問題が例年出題されているので、
最近のニュースなどもチェックしておくよう心がけてください。
どの科目も傾向に合わせた早めの対策が肝心です。
この夏休みに今までの学習における不安要素を取り除いておきましょう。
夏休みに自分の苦手を克服し、受験に向けて一歩ずつ前進しましょう!