2018年10月16日
中学受験情報④~山口大学付属山口中学校~
みなさん、こんにちは!
前回に引き続き中学受験情報をお届けします。
今回は山口県にある国立の中学校、「山口大学付属山口中学校」についてです。
まずは入試の概要です。
入試日:平成31年2月2日(土)
定員:140名
選考方法:①調査書 ②面接(集団) ③学力検査
今までの学力検査の出題形式は、「国語」「算数」「理科・社会」でした。
しかし、学校が提示している今年度の入試情報では、
“小学校学習指導要領に示される4教科(国語、社会、算数、理科)の内容から、
合教科として「国語・社会」、「算数・理科」を出題する。”
とあります。
つまり、出題傾向が大きく変わる可能性があります。
今までの傾向を見ると、小学校で学ぶレベルの標準的な問題が多く、
一つ一つの問題を確実に得点する力が求められました。
今年度から複合問題となるため、各科目の問題数が減ったり、記述式の問題に変わったり、
問題の傾向がガラッと変わる可能性が大いにあります。
今までの傾向を踏まえて学習するのはもちろん、どのような問題が出題されても対応できるように、
基盤をしっかりと固めておく必要があります。
山口県立高森みどり中学校などの入試では、「国語・社会」「算数・理科」の複合問題が毎年出題されています。
過去問も山口県教育委員会に掲載されているので参考にしてみてください。
また、山口大学付属山口中学校では、集団面接を実施しています。
個人面接とは違い、周りの生徒と自分を比べてしまいがちですが、
生徒一人ひとりを見てくれているので、周りを意識せず自分の意見をしっかりと伝えましょう。
練習しても緊張はしてしまうものです。
そういった状態でも、面接官に聞かれた内容に対し、自分の考えを言葉にできるように特訓しておくことが大切です。
まずは、基本的な礼や挨拶、言葉遣いを誰かに見てもらいながら練習しましょう。
そして、自分の意見をより具体的に伝えれるようにしましょう。
「~したい」だけではなく、そのために何をするのかまで言及できると良いでしょう。
志望動機はしっかりと考えておきましょう。
山口大学付属山口中学校では、10月20日にオープンキャンパスが開催されます。
授業見学で学校の雰囲気を感じることも大切です。
そしてなにより、学校・入試説明会があるので必ず参加しておきましょう。
山口大学付属山口中学校の入試問題は、基礎的な問題も多いだけに、
ケアレスミスなどが致命的になり得る可能性がありました。
入試形式が変わるとしても、今までの傾向を踏まえた対策はしておくに越したことはありません。
基礎的な問題から応用問題まで、限られた時間で効率よく学習を進めましょう。
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