教育プランナーブログ

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みなさんこんにちは。


今回は高校受験で重要な「内申点」についてお話します。


みなさんは内申点をご存知ですか?

内申点とは、簡単に言うと、受験する学校に提出する通知表の点数です。


高校受験は試験の点数だけで合否が決まるわけではありません。

受験する高校に「調査書」を提出します。

この調査書に内申点が記載されているのです。

調査書には、他にも出席状況や特別活動・部活動の記録なども記載されています。

調査書で見られているのは内申点だけではありませんが、やはり内申点は大きなウエイトを占めています


学校によって利用される内申点の計算方法は違いますが、

山口県では3年生の2学期までの成績の合計が多く見られています。

つまり、今学期を含め、後3回分の成績評価で終わってしまいます。

今までの成績が芳しくないという方は、必死に頑張らないと挽回は難しいでしょう。


そもそも学期末に渡される通知表では、何を見られているのでしょうか。

判断基準は大きく4つに別れ、

「関心・意欲・態度」「思考・判断」「表現・処理」「知識・理解」

があります。


「関心・意欲・態度」・・・授業中の態度・積極性や、提出物の提出状況

「思考・判断」・・・テストの理由を問う問題、調べ学習への取り組み

「表現・処理」・・・ノート、テストの資料を読み取る問題

「知識・理解」・・・テストの知識を問う問題


極端に言えば、テストで90点をとっても、提出物を出さず、授業態度も悪ければ、評価はよくなりません。

テストはもちろん大事ですが、毎回の提出物を必ず提出し、授業では積極的に挙手するなど、

テスト以外の取り組みも、内申点アップには非常に大切なことです。


調査書の内容がよければ、推薦など、受験の選択肢が広がります。

逆に内申点があまりに低いと、試験の結果が良くても不合格になってしまう場合もあります。


自分の授業態度、提出物状況などについて改めて見直し、内申点をアップできるように取り組んでみましょう。

そして、学年末テストに向けて、早め早めにテスト勉強に取り組み、

いい形で学年の最後を締めくくることが出来るように頑張りましょう。

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