教育プランナーブログ

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みなさんこんにちは!


今回は「学年末テスト対策」についてのお話です。


多くの学校で、学年末テストが2月末から3月頭頃に実施されるかと思います。

学年末テストは1年間学習した内容全てから出題されることも多く、

必然的に勉強量・時間が増えるので、計画的に学習を進めることが重要になります。


今回と次回で、科目別に勉強のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


<国語>

国語は教科書を音読することが非常に大切です。

声に出して読むことで、黙読よりも記憶に残りやすくなります。

接続詞や棒線部前後は特に注意し、話の流れや登場人物の心情の変化など、

重要なポイントを押さえておきましょう。

現代文は、登場人物や作者の心情や意図を理解することが大切です。

また、文章中に出てくる漢字の読み書きは最低限覚えておきましょう。

古文・漢文は、まずは基礎的な文法事項をしっかり覚えましょう。

文章を理解する上では、誰が(主語)何をしているのか(動詞)を注意しながら読みましょう。

助動詞や敬語に注意して読むと、目上の人に対する動作なのかどうかを判断しやすくなり、

主語は何なのかを理解しやすくなるでしょう。

古文漢文は、話の流れ、誰が何をしたのかを大まかに把握することが出来れば十分です。

ただし、定期テストは教科書の物語が使われるので、授業で細かく説明してくれています。

ノートをしっかり見返して、ワークでさらに理解を深めておきましょう。


<英語>

英語は、なんといって単語を覚えることです。

意味はもちろん、スペルも注意して覚え、その単語を使った熟語などもおさえておきましょう。

文章中に出てくる、重要単語と熟語は必ず覚えておきましょう

一旦文章すべての日本語訳を完了させ、話の流れをおさえておきましょう。

日本語訳をしていく中で、文法事項を一つずつ習得しましょう。

ワークを使って単語や熟語、文法について学習することをおすすめします。


<社会>

社会は基本的に暗記科目なので、どれだけ時間を費やして暗記できるかがカギとなります。

人物や事象、出来事の名称を一字一句正しく覚えましょう

漢字間違いなどはよくあるので、何度も書いて正しく覚えることが重要です。

また、歴史分野は、出来事の順番を意識して覚えるといいでしょう。

年号まで覚えることができればベストですが、出来事が起こった順番さえおさえていれば十分です。

後は、出来事の詳細についてもしっかり勉強できていれば完璧です。

史料や地図、表やグラフを使った問題は必ず出題されるので、

資料集もできる限り読み込んでおきましょう。


定期テストは、教科書やワークの問題をそのまま使うケースも少なくありません。

ワークは1度解くだけでなく、2~3周は繰り返し解いておきましょう


次回は、理系科目の勉強のポイントをお伝えします。

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