教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年11月

今回は「山口大学附属山口中学校」入試攻略法をご案内いたします。

 

 

【入試内容】

 定員140名

 第一次選抜:学力検査(国語、算数、理科、社会)

  ※今年から理科・社会を別で試験を行います。昨年までは「理社総合」試験でした。

 第二次選抜:抽選(入試倍率は非公開)

 

 

【国語】出題傾向と対策

文章題は、長文読解(物語文、説明文)、暗記部分に分かれています。

 

説明文は、作者の結論に対して問われる事が多いため、自身の考えでなく、

客観的な事実のみを記述する練習をしましょう。

練習として、新聞の社説、テストの長文を読みその要約を(口頭でも)両親や家庭教師の先生

伝える、という方法も効果的です。

 

物語文は、心情を読み取る力が必要ですが、正解は必ず問題文中にあるため、

会話文や心情文の主語が誰なのかを捉える練習をしていきましょう。

 

慣用句や漢字は国語学習のうち、確実に得点ができる内容ですので、

暗記量が増えるほどに合格に近づくと考え、着実に暗記しましょう。

 

 

【算数】出題傾向と対策

いわゆる難問と言われる発展問題は少なく標準的な問題が多いです。

問題数が多く、文章題に時間を取られていると完答することも難しくなる。

したがって、時間がかかりそうな問題、自身が解けない問題を先に判断することも重要です。

 

合否を分けるものは、序盤の計算問題や一行問題、図形問題です。

学習時間あたりの問題数をなるべく多く取り、分からない問題は分からないと即判断する

練習が必要です。

 

また、計算間違いは致命的になりかねないので、自信がある単元こそ何度も繰り返し練習し、

その単元で満点を狙えるようにすること。

 

 

【理科】出題傾向と対策

4分野【物理、化学、生物、地学】からすべて出題されます。

小学校教科書レベルの基礎的な問題が多いものの、

分野が多岐にわたっているため、なるべく多く問題を解いておくことが重要。

 

また、実験での操作方法、器具の扱い等を問われたり、作図や記述での説明も出題される

ため、単に暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか」を一つ一つ確認しながら

学習していく必要があります。

 

 

【社会】出題傾向と対策

社会は暗記必須科目のため、取りかかりが遅くなってしまいがちですが、

覚えた量=得点になるという基本を忘れず、早めの対策を打ちましょう。

 

教科書レベル+アルファ程度の標準問題がメインではあるものの、

記述の問題が多く出される傾向にあり、丸暗記だけでは得点しづらい。

 

地理分野であれば、提示されている資料からの分析、読み取り能力、

歴史分野であれば、年表だけでなく人物の相関や出来事などのつながりを

押さえていることが大切です。

 

 

現在トライでは、「プロの逆転合格コース」をご準備しております。

附属入試直前で不安な方は、是非ともご相談ください。

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今回は、山口大学の入試攻略法についてお伝えします。

 

【入試日程】

一般入試

前期日程 試験日 2月25日,26日

後期日程 試験日 3月12日,13日

 

【入試データ】

一般入試受験結果

学部 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数 倍率
2012年 2011年
人文 135 734 523 164 3.2 3.9
教育 203 839 698 233 3 3
経済 277 746 524 325 1.6 2
184 718 529 222 2.4 2.5
169 976 654 180 5.4 5.7
429 1579 1119 536 2.1 2.1
82 292 215 96 2.2 2.6
共同獣医 26 220 159 26 6.1 6.2

 

推薦入試やAO入試などで既に合格を決めている方も周りに多くなってくる時期ですので、

受験に向けての焦りが出てくる頃かと思います。

今後の勉強として、「センター試験」をメインに進めるか「赤本」をメインに進めるか

悩んでいる方もいらしゃるのではないでしょうか。

 

山口大学の入試配点を見てみると、

 

人文学部 センター400 二次200

経済学部 センター900 二次300

工学部 センター500 二次200

農学部 センター1200 二次500

共同獣医 センター1000 二次400

医学部-医 センター900 二次600

医学部-保健 センター900 二次200

理学部 複数のパターンから、配点を選択することが出来ます。

 

センター試験の割合が大きいので、まずはセンター特化で進めていきましょう!

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入試対策もいよいよラストスパートです。

今回は山口県公立高校の入試攻略法について記載します。

 

①公立高校入試データ(平成24年度)

 ・第1志望者数を募集人員で割った実質倍率 : 1.25倍

 ・平均点 : 131.4(250点満点)

 

②変更点

 ・選択問題廃止

 ・進学高校では「学校指定教科検査」実施 ※3教科(20点満点)

 

 

志望校に向けて、昨年度よりも対策範囲は広くなります。

よって、これからの受験勉強を無計画に行うと時間が全く足りなくなります

限られた時間で“志望校合格”をするためには、自分独自の5科目の戦略をたて、

「やるべき教科・単元」と「やらない教科・単元」を明確にすることが重要です。

 

学校によっては、入試で国語・数学・英語それぞれ

50点(一般入試)+20点(指定科目検査)=70点

となります。

 

自分自身の強みを活かし対策を立てていくことをお薦めします。

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今回は「慶進中学校」にフォーカスして入試攻略法をご案内いたします。

 

 

【入試日程】

 A日程 試験日 平成25年1月6日(日)

 B日程 試験日 平成25年1月27日(日)

 

 

【全体傾向】

国語と算数はやや難しめ。理科と社会は基本的なレベルです。

 

【国語】出題傾向と対策

 ①頻出分野
   ◎[言語]漢字 語彙
   ◎[読解]物語文 説明文
 ②出題傾向
   ◎言語知識系の問題が多い
   ◎理由などを問う記述説明問題が出題されている
   ◎
100字程度の作文問題が必ず出題されている
 ③対策
   
◎漢字・語彙力を増やしていくこと
   ◎記述説明問題は、答案練習を十分に積み重ねること
   ◎50分と言う試験時間の中で記述・作文の割合が多いので時間配分を考えて取り組むこと

 

【算数】出題傾向と対策

 ①頻出分野
   ◎[計算]四則計算
   ◎[数]数の性質 規則性
   ◎[数量関係]速さ 割合と比

   ◎[図形]面積 体積 図形の移動

 ②出題傾向
   ◎基本~発展レベルまで幅広く出題されている
   ◎規則性、特殊算、図形問題が頻出。
   ◎答えだけでなく、考え方や途中式など「求め方」を記述する形式になっている

 ③対策
   
◎計算力強化。普段から計算の跡を残して見直しをしやすくすること
   ◎1行問題は、基本~標準レベルの問題を中心に早く正確に解く練習をすること
   ◎応用問題は大問3は必ず解けるように。大問4,5(発展レベル)はどちらかが解けるように

 

【理科】出題傾向と対策

 ①頻出分野
   ◎[物理]電気 力学 磁石 浮力
   ◎[化学]物質の状態変化 気体の性質 燃焼
   ◎[生物]植物 動物 靭帯
   ◎[地学]天体 地形
 ②出題傾向
   ◎全体的に基本的な問題が多い
   ◎
実験・観察を基に解答する考察問題が中心
   ◎環境問題に関連させた設問が必ず出題されている
   ◎短文記述系の問題が必ず出題されている
 ③対策
  
 ◎基本的な用語を確実に習得すること
   ◎考察問題は、頻出分野を中心に問題演習を十分に積み重ねること
   ◎環境問題については、日ごろから新聞やテレビなどで自然の変化をよくとらえておくこと

 

【社会】出題傾向と対策

 ①頻出分野
   ◎[地理]日本地理 地図 世界地理
   ◎[歴史]原始時代~現代まで
   ◎[公民]時事問題
 ②出題傾向
   ◎全体的に基本的な問題が中心
   ◎
資料(地図・表・グラフ・写真等)を読み取って答える考察問題が多い
   ◎公民分野を中心に時事問題が必ず出題されている
   ◎短文記述系の問題が必ず出題されている
 ③対策
   ◎基本的な用語を確実に習得すること
   ◎資料を読み取って答える考察問題は、頻出分野を中心に問題演習を十分に積み重ねること
   ◎時事問題は日ごろから新聞やテレビなどで社会の動きをよくとらえておくこと
   ◎短文記述系の問題は演習を十分に行うこと

 

 

現在トライでは、「プロの逆転合格コース」をご準備しております。

入試直前でご不安な方は是非ともご相談ください。

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いよいよ入試まであとわずかとなりました。

今回は、「宇部フロンティア大学付属中学」にフォーカスして入試攻略法をご案内します。

 

【入試日程】

・推薦 1/5

・一般 2/3

 

【全体傾向】

4教科とも基礎~標準レベルの問題が中心に出題されており、発展的な難問は出題されていません。

したがって、難しい応用問題を解く練習ではなく、

基礎~標準レベルの問題を時間内に確実に解く練習が必要です。

 

【国語】出題傾向と対策

  ①頻出分野

    ◎[言語]:漢字,語彙

    ◎[読解]:説明文,物語文

  ②出題傾向

    ◎漢字の問題は必出。

    ◎語彙力を試す問題もよく出題されている。

    ◎素材文は、それほど長い文章ではない。

    ◎要約文の空欄補充問題がよく出題されている。

    ◎記述説明問題が必ず何題か出題されている。

  ③対策

    ◎漢字・語彙力を増やしていくこと。

    ◎記号問題と抜き出し問題で、確実に得点すること。

    ◎記述説明問題については、答案練習を十分に積み重ねること。

     ⇒ 家庭教師による添削指導がお薦めです!

 

【算数】出題傾向と対策

  ①頻出分野

    ◎[計算]:四則計算

    ◎[数]:数の性質,規則性

    ◎[数量関係]:速さ,割合と比

    ◎[図形]:面積,体積,容積,図形や点の移動   

  ②出題傾向

     ◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、発展的なレベルの難問は出題されていない。

     ◎計算問題は必出。

     ◎応用問題は、特殊算と図形問題が半分程度ずつ出題されている。

     ◎図形問題では、図形移動や動点問題が頻出である。

     ◎作図問題もよく出題されている。

     ◎解答は答えだけを記入する形式で、途中式を記述させる問題は出題されていない

  ③対策

    ◎計算力を養うことが不可欠である。

    ◎基本~標準レベルの問題を中心に、頻出分野の問題を時間内に確実に解く練習をすること。

    ◎特殊算では、「速さ」「割合と比」を中心に、代表的な解法を確実にマスターすること。

    ◎図形問題では、「図形移動」「動点問題」「作図問題」を重点的に練習すること。

 

【理科】出題傾向と対策

  ①頻出分野

    ◎[物理]:力学,電気

    ◎[化学]:気体の発生と性質

    ◎[地学]:天体,気象,地形

    ◎[生物]:植物,動物,人体

  ②出題傾向

    ◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、発展的なレベルの難問は出題されていない。

    ◎実験・観察を基に答える考察問題が中心である。

    ◎物理・化学分野を中心に、計算問題が必ず出題されている。

    ◎図示問題が必ず出題されている。

    ◎環境問題もよく出題されている。

  ③対策

    ◎頻出分野を中心に、実験・観察を基に答える考察問題の演習を積み重ねること。

    ◎計算問題の練習を十分に行うこと。

    ◎図示問題の練習を十分に行うこと。

    ◎環境問題については、日頃から新聞・テレビ・資料集などで、時事的な問題をよくとらえておくこと。

 

【社会】出題傾向と対策

  ①頻出分野

    ◎[地理]:日本地理

    ◎[歴史]:古代~近代まで。

    ◎[公民]:出題されていない。

  ②出題傾向

    ◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、資料を読み取って答える

     応用的な問題は出題されていない。

    ◎問題の大部分は記号問題・用語記入問題であるが、短文記述式の問題も出題されている。

    ◎郷土の地理や歴史に関連した問題が、よく出題されている。

    ◎公民分野の問題や時事問題はあまり出題されていない。

  ③対策

    ◎社会の基本的な用語を確実にマスターすること。

     ⇒ 必ず漢字で書けるようにすること。

    ◎短文記述問題については、十分に答案練習を積み重ねること。

     ⇒ 家庭教師による添削指導がお薦めです!

    ◎郷土の地理や歴史を十分に調べておくこと。

 

 

傾向と対策を、自分に合わせてしっかり対応を行うことをお薦めします。

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入試直前でご不安な方は是非ともご相談ください。

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「がんばっているのに伸びない…」という、ご相談をいただくことがあります。

しかし、みなさん、

 

がんばった「つもり」になっていませんか?

 

「 今日は2時間勉強した! 」

その2時間の勉強を振り返ってみてみましょう。

ただ漢字を何度も書くだけの「作業」になっていたり、音楽を聴きながら勉強をしていて、

勉強した内容が頭に入っていなかったりしませんか?

 

勉強は、「時間」ではなく「質」です。

 

テレビを見ながら1時間勉強するよりも、集中して30分勉強する方が理解力は高まります。

机の周りに漫画や雑誌など、勉強の妨げになるものがあれば片付けて、

集中しやすい環境を作りましょう。見たいテレビ番組があるなら、

「番組が始まるまでの30分間に漢字の書きとりを終わらせる!」など、

短時間でも勉強のを上げることが大切です。

 

トライでは、質の高い学習のための「生活環境の整え方」や、

効率的な学習のための「勉強時間の設定のコツ」など、

お一人お一人に合わせた学習方法をご提案しています。

 

がんばっているのに伸びない…とお悩みの方は、是非トライさんにご相談ください。

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いよいよ入試本番です。

大学受験生の方はすでに志望校を決め、併願校についてはほぼ決定していると思います。

次期受験生の方については、残り1年となりましたので、

そろそろ大学受験の併願についても知っておく必要があると思います。

 

たとえば、各種教員免許を取得する場合、山口県では

 

①山口大学

②山口県立大学

③梅光学院大学

④東亜大学

⑤宇部フロンティア短期大学

⑥山口学芸大学

⑦山口短期大学

以上の7大学の併願を検討します。

 

私立は毎年の日程にもよりますが、国公立はしっかりと検討すべきです。

たとえば、英語教員を目指す方はまずは、国公立志向の場合、

①山口大学

②山口県立大学

で悩まれることが多いです。

 

山口大学の場合は、

センター:700点(国・英各200点、数・社・理で各100点) 、 2次:英語400点

県立大学の場合は、

センター:600点(国・英各200点、数・社・理選択2科目で各100点) 、 2次:小論200点

となります。

 

英語の力を発揮できるのは、配点が高い山口大学ですが、

募集人数は6名と非常に狭き門です。

加えて、偏差値や出題傾向、問題のレベルなども含めて受験校を決定します。

 

一方、私立併願は、いろいろな組み合わせができますが、

自身の強みを活かし、併願校を選んでいかなくてはいけません。

国公立大学を選ぶのと同様に、さまざまな要素を考慮しながら、自分で最適と思える

組み合わせを探しましょう。

 

もしも、併願校でお悩みの方は、是非ともトライへご相談ください。

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山口県では、公立高校を第一志望、私立を併願校にされる方が多いです。

併願校は合格の可能性や受験日を考慮して決める必要があります。

 

「合格できる学校」を安易に選ぶのではなく、自分に合った学校を選択することが重要です。

 

山口高校を受験される方は、

・野田学園高校

・慶進高校

・山口鴻城高校

・サビエル高校

などを併願校にあげる方が多いようです。

 

私立高校は公立高校と違い、試験日程が各学校ごとに設定されますので、

出願期間・試験日などきちんと確認をしておくことが必要です。

 

受験校がなかなか決まらない、自分の実力で行ける学校を知りたいなど、

進路のご相談も承っておりますので、お気軽に家庭教師のトライにご連絡ください。

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今回は山口県の私立中学併願校についてです。

以前私立中の動向については記載しましたが、いよいよ来月12月から出願がはじまります。

 

併願については、日程、場所は当然のこととして、校風なども考慮して

6年間通うことのできる中学校かをしっかりと見定める必要があります。

 

日程については、山口県内同日の受験はありませんので、併願はどのようにもできます。

 

以下に、今年の私立中学入試日程を記載します。

 

高水中学(岩国市) 1/20

晃英館中(周南市) A日程:1/13 B日程:2/16

高川学園中(防府市) A日程:1/12 B日程:2/23

野田学園中(山口市) 1/14

慶進中(宇部市) A日程:1/6 B日程:1/27

宇部フロンティア中(宇部市) 推薦:1/5 一般:2/3

梅光学園中(下関市) A日程:12/26 B日程:2/2

萩光塩学園中(萩市) 1/19

 

現在トライでは、中学受験専門プロ教師による「プロの逆転合格コース」をご準備しております。

経験豊富なプロ教師と、トライの教育プランナーが志望校に合わせた「合格戦略」をご提案します!

是非とも御相談下さい。

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