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こんにちは。
本日は、そろそろ対策しておきたいAO入試や推薦入試についてお知らせします。

医学部入試には大きく分けて、一般入試、AO入試、推薦入試の3つの種類があります。
今回はAO入試と推薦入試についてです。
ところで、意外かもしれませんが、浪人生でもAO入試と推薦入試を受けられる大学があります。
現役ではないからといって、諦める必要はないということですね。

□ AO入試
AO入試とは、大学が求める人物(=アドミッションポリシーに適合する人物)を大学が独自の方法で選抜する試験です。
センター試験を課す大学や、グループワークを試験に取り入れている大学など形式も様々です。
ここで求められるものは、ずばり人物です。
使命感・学習意欲・人間性を、その大学のアドミッションポリシーに適合する人物であるかという基準で審査されるのです。
また、医学のAO入試は、一定の学力を要求する試験があります。
入学後の勉強についていけるか見究めるため、基礎学力試験や、センター入試を課す大学がほとんどです。
私立の医学部で、AO入試を採用しているのは、金沢医科大学と獨協大学の2つだけです。
今年の出願期間は、金沢医科大が平成25年9/2(月)~9/9(月)で、獨協大学は8/19(月)~9/9(月)です。
国公立の医学部の出願期間は、9/3(火)~9/11(水)の弘前大学や1/22(火)~1/25(金)の東北大学などばらつきがあります。
また、出願資格として、一定以上の評定を要求する大学があります。
受けたいと思う受験生は各大学の入試要項をよく確認しておきましょう。

□ 推薦入試
推薦入試には、全国どこの県からも受けることができる公募制と、受験資格が限られている指定校、地域限定枠があります。
指定校推薦は、募集要項も非公表で、大学が指定する高校に直接枠が振り分けられものです。
もし、指定校を狙うのであれば高校の先生に聞いてみなければいけません。
指定校推薦というと、もらえば必ず合格できるというイメージがありますが、医学部の場合異なります。
一部の大学を除き、その倍率は2倍~10倍程度あります。
普通に受験するよりは低い倍率ですが、決してそこで安心して勉強をやめないようにして下さい。
地域限定枠は文字通り、出願できる高校が特定の地域に限られています。
ほとんどの大学が、設置県やその隣接県の高校からしか受けられません。
しかし、久留米大学のように全国どこからでも受けれるものもあります。

推薦入試全般に関わることですが、評定は欠かすことのできないポイントです。
私立では、評定が3.7~4.0以上あることが要求されます。
国公立はさらに高く、4.0~4.7以上ととても高い値です。
とりわけ、国公立の推薦入試を狙う場合は、高校に入学した当初から意識する必要があるでしょう。

最後に、AO入試も推薦入試も決して一般入試よりも簡単な試験というわけではありません。
しかし、試験の回数が増える分、合格のチャンスも増えることは間違いありません。
挑戦してみる価値は、十分にあるのではないでしょうか。

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