2012年1月10日
【医学部受験】物理・化学・生物ってどれを選択したらいいの?
こんにちは!
今回は理科の選択科目について考えてみましょう。
医学部の多くは理科2科目を入試科目として指定しています。
医学部受験生は、物理・化学・生物の3科目のうち、
2科目を選んで勉強していくことになります。
では、一体どの科目を選べば良いのでしょうか。
迷っている方は、以下を参考にしてみてください。
医学部においては、
物理・化学の選択が有利です。
総合得点で合否が出されるので、
高得点が出る科目を選択したほうが有利だからです。
生物は、覚えるべきことが多く、また、論述や考察問題が出るため、
得意であっても高得点が出にくい科目です。
物理は、得意であれば満点を狙えます。
問題のパターン数が少ないので、一度パターンを理解し覚えたら、
満点を狙えます。
化学は、生物より暗記しなければならない範囲が広くなく、
物理ほど計算力を求められることもないので、
とっつきやすく医学部受験生のほとんどが選択しています。
よって、以下のように選択するのが望ましいです。
得意>苦手
生物>物理 ⇒生物
生物=物理 ⇒物理
生物<物理 ⇒物理
物理と生物が同じくらいの学力であれば、物理を選んだほうが、高得点を狙えます。
ただし、自分の得意な科目を選択することが基本となります。
得意もしくは好きな科目のほうが、モチベーションを保って勉強を続けられるからです。
自分が挫けずに勉強を続けられる科目を選ぶことが、
合格への近道です。
それでは、じっくりと考えて選択してくださいね!