教育プランナーブログ

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2013年4月24日

岐阜県 内申点とは

そろそろ新学年び授業も本格的に始まっている頃かと思います。
今回は特に中学生の方々に内申点についてお伝えしたいと思います。

 

内申点とは通常、成績表の9教科の5段階評価の合計を意味します。
ただ内申点の計算方法は県ごとに違いますので、今回は岐阜を例に出したいと思います。
まず5段階評価にも「相対評価」と「絶対評価」があり、
相対評価とは各1から5の成績をとる人数の割合が決まっている評価方法で、
絶対評価とは観点別到達度評価とも言われ、
一定のボーダーを越えれば割合に関係なく成績が取れる評価方法になります。
 
簡単に言えば相対評価ではできる子が学年にたくさんいると5が取りにくいですが、
絶対評価ならば頑張った分だけ好成績が取りやすい形になります。
ちなみに岐阜県は「絶対評価」で成績を算出しております。

 

次に成績を決める要素としては、「関心意欲態度点」「知識点」があります。
体育などの副教科にはその他に「技術点」も入ってきます。
関心意欲態度点とは、授業態度や提出物の提出率や内容によって評価され、
知識点は、単純に小テストや実力テストや定期テストの点数によって評価される形になります。
 
よって絶対評価ならば、授業態度が良好で、提出物もきちんと出しており、
テストも平均点以上ならば成績3はもらえるはずです。

 

最後に内申点の最終的な算出方法ですが、3年間の成績を総合的にみるのですが、
岐阜県では、
1年生の成績(9教科5段階評価で最高45)×1+2年生の成績×1+3年生の成績×2=180点満点
で計算されていると言われております。
ちなみに愛知県は中3の成績しかみないので、
岐阜では1年生からある程度成績を意識していく必要性があると言えます。

 

まず目の先できることとしては
1.授業を真面目に受け、なるべく挙手をする
2.提出物をきちんと出す(自主学習ノートを規定枚数以上出す)
3.定期テストで平均点以上取れるようにワークを前もって進める

など、細かい努力は積み重ねていきましょう!

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