2013年11月3日
岐阜県 私立高校入試の傾向と対策 英語編
岐阜県 私立高校入試の傾向と対策
鶯谷高校 英語編
今週からは私立高校の傾向と対策シリーズをはじめます。
特に今回は岐阜市内の進学校、「鶯谷高校」の過去問をもとに出題傾向、対策方法を書きたいと思います。
まずは鶯谷高校、英語の試験概要は次の通りです。
試験時間 50分
出題数 大問 5題
長文 3題(150~300語)
並び替え、内容選択(4択)
会話文 2題
適語補充、並び替え
鶯谷高校の英語は大問5題で構成され、それぞれ、
おおよそA4用紙1ページ分程度の英文を読んでいくことになります。
試験時間が50分であることを考慮すると1題あたりにかけられる時間は約10分。
解答時間も考慮すると、約5分程度でA4用紙1ページ分の英文を読むことになります。
そのため、非常に短時間で内容を正しく把握する読解するスピードが求められます。
内容は標準的ですが、単語の注釈が多いのも特徴で、
知らない単語を注釈と照らし合わせて読み進めていくことも必要です。
いきなり試験に臨むと確実に時間切れになると思われるので
必ず過去問で練習しておく方がいいでしょう。
文法は中学3年間で習う基本的な文法を確実にマスターしておけば十分対応が可能です。
苦手単元を作ることなく、万遍なくフォローしておきましょう。
受験生の皆さんは今からであれば、過去問を解きながら
出てきた文法事項を参考書に戻って確認する方法が良いでしょう。