教育プランナーブログ

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岐阜県公立高校入試の傾向と対策、今回は国語の漢字・語句・文法についてです。

国語の大問数は、過去5年間を見ると4→4→4→5→5となっており、

長文が2題、古文が1題、作文が1題の構成になっています。

平成22・23年度はさらに漢字の読み書きが加えられています。

小問数は26~28問とそれほど多くはないです。

全体を通して、選択式・抜き出し式・記述式がバランスよく出題されています。

中学校で学習する内容からまんべんなく出題されるので、まず苦手分野をできるだけなくしておくことが大切です。

 

漢字の読み書き、熟語の成り立ち、文法などは知識問題ですから、基本的なものが出題される傾向にあります。

漢字の読み書きについては、長文問題の小問として各5問ずつ出題されてきましたが、

平成22・23年度は大問1問の中で10問出題されています。

読みの問題などは少し難易度が高めのものもありますが、教科書レベルのものが多いです。

しかし、決して取りこぼしのないように、日常学習の中で漢字力を養っておくことが重要です。

 

文法の学習は、文を単語で分ける事が基本です。単語同士を見分ける事が文法学習のポイントになります。

また、問題を解くにあたっては、何を答える問題なのか(品詞?活用形?活用の種類?)をしっかり理解しましょう。

文法を学習することで、文の仕組みがわかり、日本語の文章を読み取りやすくなり、

読解力を上げることにつながります。

 

学習のポイントは以下の5つです。

①文がどんな文節から成り立っているのかを理解しましょう。

②動詞が文中でつかわれるときは、どんな変化のしかたをするのかを理解しましょう。

③動詞以外の主な自立語の性質を理解しましょう。

④助動詞・助詞の用法を見分けましょう。

⑤敬語の三用法(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の特徴を理解しましょう。

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