2012年7月18日
岐阜県 中学受験を制する夏の過ごし方②
中学校受験を考えているお子様にとって、この夏の生活の仕方は非常に大切になります。
学校が休みになるため、普段よりたくさんの学習時間が確保できるのは言うまでもありませんが、
学校が無いから夜遅くまで頑張って、昼近くまで寝ているというというのは
学習にとって逆効果になってしまいます。
できる限り普段通りに、生活リズムを整えることも、学習効率を高めるためには必要なことです。
また、この夏休みの間に、次のようなことに取り組んで勉強してみるのもいいかもしれません。
「午前中」「夜」に取組むべき科目を使い分けてみよう
朝一番でやるべきことは、前日に学習した内容の整理です。夜、寝ている間に
脳内で整理された知識を朝一番で思い出し作業をすることで、
「思い出し能力」といわれる「想起力」が鍛えられ、いつでも思い出しが出来るようになります。
さらに、午前中は知恵を使って解き進めていく学習が効果的です。
算数などの応用問題などがそれにあたります。
夜は「復習」です。覚えておくべきことを脳に焼き付けることが効果的です。
理科や社会の暗記項目に取り組んでみましょう。
問題演習は自宅だけでなく、図書館や自習室などを利用してみよう
問題演習をする目的は、すでに理解している内容をきちんと発揮できるようにすることです。
その発揮するべき本番は「入試」です。当然、入試と同じ環境(場所や心理的な状況)で訓練
が出来れば一番良いのですが、そうはいきません。プレッシャーのかかる環境を自ら作り出し、
その中で解いていく訓練をしない限り得点力はつきません。
この夏休み普段とは違う場所(図書館や自習室)に身を置いてトレーニングしてみてはどうでしょう。