教育プランナーブログ

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前回に引き続き、聖マリア中学 国語の傾向と対策を紹介します。

【国語の傾向と対策】

国語は例年、大問2題より出題されます。

両方で漢字問題は8~15問程度、読み書き両方が出題されます。

説明文と物語文がそれぞれ出題されますが、そこに付随して文法問題、文学史の問題も問われることがあります。

①説明文

難解な読解を必要とする文章ではありませんが、

普段から新しい文章を読むことに慣れておくための練習は必要です。

個別の問題では、

・「接続詞」など文中の空欄に合う問題

・「これ、それ」など指示語が指している言葉を答えさせる問題

が基本となります。

筆者が言いたいこと、主張したいことが何なのかを意識して文章を読み解きましょう。

②物語文

物語文も標準的な文章がほとんどになりますが、人物の気持ちをしっかりと捉えることが必要です。

どうしてそう思ったのか、なぜその行動に繋がったのか。

など、普段から登場人物の気持ちや心情を想像しながら練習することがポイントです。

合わせて、近年は文学史に関する問題で作者と作品を選ぶ問題(選択式)が出題されています。

例)サラダ記念日-俵万智 など

次にあげる人物と作品は押さえておきましょう。

◎頻出

夏目漱石「坊っちゃん」「吾輩は猫である」など

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」など

○チェック

芥川龍之介「トロッコ」

松尾芭蕉「奥の細道」

堀辰雄「風立ちぬ」

新美南吉「ごんぎつね」

モンゴメリ「赤毛のアン」

サン テグジュペリ「星の王子さま」

ミヒャエル・エンデ「モモ」

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