教育プランナーブログ

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今回は私立高校別の入試問題の傾向と対策としまして

全2回に渡って特集をしたいと思います。

今回の中学校は、トライ岐阜校でも多くの受験生がチャレンジをされる聖マリアを取り上げたいと思います。

伝統的なミッションスクールで、多くの推薦枠があることで人気も高い聖マリア中。

傾向ははっきりとしていますのでしっかりつかんで入試本番に臨みましょう。

【算数の傾向と対策】

例年、大問は6~8問、小問20~25問で構成されていますが、

近年は全25問、1問4点での構成となっています。(40分)

問題は標準的なものが多く、教科書レベルの内容がしっかりと理解できていれば十分に対応していくことができます。

ただし、40分という制限のある中では時間がかかってしまう問題は1、2問入ってくるので、その問題の見極めが大切です。

簡単に解けてしまう問題でも4点、難しい問題でも4点という比重は変わらないので、

簡単な問題で確実に点数を取ることを意識することが大切です。

①小問集合

簡単な四則演算の計算が並びます。

まずはここを確実に落とさないことが合格へのキーポイントです。

分数、小数、( )の四則演算は早く正確にできるようトレーニングしておきまよう。

あとで時間を使ってでも見直しは確実にしておきましょう。

②短文問題

1~2行程度の短文で算数の問題が出題されます。

単元としては、公倍数、公約数、割合、角度、面積、展開図などが多く出題されています。

こちらも基本的な内容が多いので8割以上は正答したい部分です。

③文章問題

速さと距離、割合に関する文章問題が多く出題されます。

基本的な公式と合わせて、単位変換(km←→m 分速←→時速)の問題も頻出なので

普段から出来るように意識して練習をしておきましょう。

割合は「比べる量」「元にする量」が何になるのか色々な問題で慣れておくことが必要です。

④発展、応用問題

図形問題、変わり方の問題(関数)を中心としたやや応用的な問題が後半は出題されます。

この部分は必ずしも完答できなくても、この前までの部分で点数を稼ぐことができれば、十分合格圏内に入りますが

難しそうな問題の中にも、単純に面背を求めるだけ、体積を求めるだけの問題が紛れていたりします。

見ただけで諦めず、簡単な問題は確実に得点に繋げましょう。

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