教育プランナーブログ

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岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


今回は、前回の「算数編」につづいて、岐阜県内の標準的な中学校の入試問題「国語編」を見ていきたいと思います。


〇中学校受験の国語とは

中学校の入試問題の構成はほとんどが大問1⃣~3⃣問程度で構成されています。

記述式で解答する問題も数問出される学校が多いため、記述で差がつくとも言えます。


〇大問ごとの問題傾向

大問1⃣ 論説文(説明文)

様々なテーマの文章を読んで筆者の主張を捉える力、文章の要点を簡潔にまとめ、文章として表現する力を必要とされる問題です。

ほとんどの中学校で問題の一番最初に目にするのが、文章を読んで答える問題になるでしょう。

小学校の国語の教科書よりはやや難しい内容になりますので、普段からしっかりと文章を読む練習を積んでおかないといけません。


(ポイント)

直前に対策してもすぐには力が付きにくいのがこの論説文と小説文になります。

週に2回は800~1000字程度の文章を読む習慣をつけることが大切です。

読書の習慣も文章の要点を素早く捉え、自分なりの考えをまとめる力に役立ちます。

また、

・ ○○字で「抜き出して」書きなさい。

・ ○○字「程度で」答えなさい。

・ ○○字「以内で」答えなさい。

などと解答方法の微妙な違いもあったりしますので、こちらも普段からの練習が必要です。


大問2⃣ 小説(物語文)

登場人物の関係を把握し、場面、状況をイメージしながら文章を読み解く力、登場人物の気持ちの変化を文章内から見つけ出す力が必要となります。


(ポイント)

主観や思い込みで解答するのではなく、文章内に根拠となる部分が存在するか、注意深く文章全体をチェックしながら読み進める練習が必要です。

こちらも、普段からの読書の習慣で様々な文章を読む経験を積んでおくことが必要でしょう。


大問3⃣~4⃣ 漢字、文法、ことわざ、慣用句の知識など

漢字や文法は大問1⃣や2⃣に含まれて出題されることもあります。

詩や俳句に関する問題、文学史(物語の作者)に関する問題が出題されることもありますので、各中学校の過去問題をチェックしておくことが必要です。

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