教育プランナーブログ

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岐阜県の私立中学は全部で8校。

その中で代表的な私立中学は鶯谷、岐阜東、聖徳学園大学附属、聖マリアなど。

全体的に募集定員は少なく、実質倍率も1倍台とそれほど高くありません。

だからこそ、各中学校に合わせた事前の対策と傾向を把握しておきたいところです。

   

今回は、「志望校選びのポイント」をテーマにしていきます。

早めに志望校を選択できれば、その志望校に対する受験対策も早めに行う事ができます。

志望校選びも、受験準備の大きな課題だと思い、早い段階からじっくり検討することが必要です。

   

 「志望校選びのポイント」

① 学校説明会に参加しましょう!

学校説明会は、各校の教育方針や校風、カリキュラムの内容、授業の特徴、

入試のねらい(どんな能力を見るかなど教科別の説明)などについて、学校が直接説明を行うために開催されます。

実際に学校に行って、雰囲気や設備、教師や生徒の様子を直接見たり、感じたりすることのできる重要な機会です。

校内見学や、クラブ活動や授業への参加プログラムを行うなど、学校によってさまざまな説明会を行っていますので

積極的に参加しましょう。

    

ただし、1つの学校説明会に行くだけでは、その学校の特長はわかりにくく、他校との比較もできません。

さまざまな面から比較をするためにも、いろいろな学校の説明会に参加しましょう。

その際には、訪れた学校までの通学経路や所要時間、周辺環境などもチェックしておくと良いでしょう。

岐阜県内の私立中学の学校説明会開催時期については、2011年8月25日のブログ記事を参照してください。

     

  

②大学進学状況を調べましょう!

併設高校の大学合格実績状況を確認することも、志望校選びにおいて大切なことです。

その学校の卒業者数に対して、どの大学に何人合格しているかを調べるようにしてください。

国公立を希望するのか私立なのか、どの学部かなど、おおよその将来の進路に照らし合わせて

考えると良いでしょう。

  

また、大学の附属校などの場合は、学校によって内部進学の条件が異なりますので、

内部推薦合格状況も調べておくといいでしょう。

岐阜県内でいえば、岐阜大学教育学部附属中学です。

一般的に国立大学の附属学校は大学の研究校や教育実習校としての役割があるため、

国立の附属学校に限って言えば、附属=エスカレーター式に大学へ進学できるわけではありません。

   

  

③ 家族会議をしましょう!

学校は学習の場であると同時に、生活の場でもありますので、校風がお子さまの性格に

合っているかどうか考えることはとても重要です。お子さまの適性について考える際は、

学校や塾・家庭教師等の客観的なアドバイスを参考にするのがオススメです。

  

私立中学受験は家族みんなで乗り越える試練となります。

勉強しているお子さまだけでなく、家族みんなの協力があってこそ、勉強に真剣に取り組むことができるからです。

また、お子さまにやる気がない場合や、中学受験することそのものを望んでいないこともあります。

そんな場合は、中学受験の意味をじっくりと話し合った方がいいでしょう。

  

お子さまがどのような学校に向いているのか見極めていくのは家族の役割となりますが、

あまり親の希望を押し付けないことも大切です。

   

学校に行くのはお子さま自身です。楽しい学校生活を送れる事を最優先して志望校を決めていきましょう。

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