教育プランナーブログ

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 岐阜県の公立高校の入試には、一般的に二つの受験方法があります。ひとつは「学校側が特色のある生徒を選抜する」特色化選抜と呼ばれる入試と、もうひとつは入学試験、面接を中心とする一般入試です。今回は残り17日となった特色化選抜についてご説明いたします。
 
 特色化選抜は中学校長の推薦が不要で、誰でも自由に学校を選んで受験をすることができ、高校側も調査書と学校が独自に行う検査(面接、筆記、小論文等)の比率を3:7~7:3の間で自由に設定することができます。特色化選抜での定員を入学者数の10~50%の間で自由に設定することができる等、比較的自由度の高い試験であると言えます。特色のある生徒とは「試験結果や調査書に記載されているものだけでなく、他の活動でも目覚ましい成果を残した人」であり、具体的に生徒会活動や部活動、ボランティア活動等で成果を出した人は、岐阜県の特色化選抜において有利になりやすいと言えます。また、英検や漢検等で、一定以上の級(3級以上が望ま しい)を取得している人も有利になるでしょう。
 
 しかし、特色化選抜では一般入試と比べて倍率が高くなる傾向にある為、どのような検査を課されるのか、またどのような対策が必要となるかを正しく分析し、正しい対策を取る必要があります。まずはそれぞれの学校が特色化選抜でどんな検査を実施し、残りの期間でどのような対策を打つことが一番効果的なのかを 考えてみましょう。
 来年以降受験を控えている方は、岐阜県の公立高校入試は特色化選抜、一般選抜を問わず、調査書に記載される内申点が1年生から3年生まで全て加味される為、ただテストでよい点数を取るだけでなく、今から提出物をきちんと提出する、授業中は積極的に挙手をする等して、少しでもよい内申点を取り入学試験で 有利になるように対策を立てていきましょう。

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