教育プランナーブログ

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3月10日に岐阜県公立高校の学力試験が実施されました。

2015年度の問題傾向の速報、第4回目「社会編」をお伝えします。

 

 

【岐阜県公立高校入試問題傾向速報 社会】

 

・総評

 

大問数は3問で、教科書に沿った内容が中心でした。

特別難しい内容はなく、歴史、地理、公民の分野を幅広く取り扱っています。

 

また、「グラフ」「表」「図」などを絡めた出題が多いため、

教科書の資料はもちろん、資料集なども見ておきましょう

また、どの分野にも必ず1題、記述問題が含まれています。

必要な語句が指定され、その語句を使って簡潔にまとめる力が問われます。

 

 

大問①「歴史分野」

 

岐阜県の歴史分野の問題の傾向は例年、古代~現代までを問われる問題になっています。

そのため、幅広い知識が求められます。

また、記号を選ぶ問題もありますが、用語を答えさせる問題や、用語を漢字で書け、といった

指定がある問題などがあります。

 

しっかり用語を暗記してアウトプットできるかがポイントに必要になってきます。

小問数も11問と多いため、時間配分も意識しましょう。

 

1、2年生はまず、教科書に出てくる用語や人物名などは、

しっかりと覚えて漢字で書けるようにしておきましょう。

 

 

大問②「地理分野」

 

今年も例年と同じような出題傾向です。世界と日本の繋がりを意識させる問題でした。

岐阜県では、最初に日本ではなく、世界の国々を一つ上げて、

そこから日本と繋げるような出題をしてきます。

そのため、世界の国々の知識や日本の知識も必要ですが

「資料」や「表」を読み取り、問われていることを的確に答える力が必要になってきます。

 

日本に関する出題では、県庁所在地や河川の名前なども問われますので、必ず覚えておきましょう。

 

 

大問③「公民分野」

 

公民分野は大きく2つに分けられます。「政治」と「経済」です。

「政治分野」では、憲法改正の手続きなど、時事に関連した出題がされました。

また、「経済分野」では、日本の社会保障制度や、非正規労働者に関する出題などがありました。

 

公民の教科書の内容はもちろん、日頃から、ニュースをよくみておくといいでしょう。

 

配点はどの分野もさほど変わらないと思われます。

3つの分野の幅広い知識を身につけることが入試問題で点数を取ることへの近道と言えます。

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