教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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「問題集はどんなものを使えばよいでしょうか?」
 
初めてお伺いするご家庭で、よく耳にする言葉です。
 
世の中には多くの出版社、多くの問題集が出回っています。本屋さんに足を運ぶと、中学2年生の数学の問題集だけでも、膨大な量が置いてあります。
 
経験上、成果を出すためには教材の良し悪しも重要ですが、教材の中身よりも、教材の使い方(勉強の仕方と言い換えてもよいかもしれません)の方が大事だと感じます。
 
不安に駆られて膨大な問題集を購入し、日々大量の演習をこなしている生徒さんを見かけることがありますが、それよりも一冊の問題集に時間をかけてじっくり取り組んだ方が、効率よく学習が進みます。
 
事実、定期テストでよい結果を出す生徒さんは、学校のワークと1~2冊の問題集を何度もやり直していることが多く、わからない所を徹底して潰す学習をしていることが多いです。
 
彼らは問題集を用いて演習を行いながら、「自分がわかっている所とわかっていない所を正しく仕分けし、わかっていない所を次の学習に繋げる作業」を行っています。
 
問題を丸暗記するのではなく、理解の漏れがないように学習している為、テストでもよい結果を残せるのです。
 
岐阜県の公立小学校、公立中学校の定期テストは、学校の教科書に沿って出題される問題がとても多いので、以下の4工程で勉強を進めることをお勧めします。
 
①まずは学校の教科書の内容が理解出来るように繰り返し学習してみましょう。
 
②ある程度理解が進んだら、類題を問題集やワークの中から探し、それを解いてみましょう。
 
③解けなかったら、どこを間違えたかを確認し、もう一度違う類題を解いてみましょう。
 
④それでもわからなければ、わかる人に聞いてみましょう。
 
 
この4つの工程を毎日行うことが出来れば、どんな学校のワーク、問題集を用いても成果がでるはずです。
 
岐阜県の公立中学校の場合、中間テストがないため1学期の期末テストまで2か月近く期間があります。
 
まずは2か月間、4つの工程を繰り返し行うことで学校の教科書の内容を確実に理解し、1学期の期末テストでよい成果を残しましょう。

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