教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



関数の問題は,小問題としては2年に1度の割合で出題されており,また毎年大問題として1問が出題されています。

小問題中には,関数の値や変化の割合を求める問題グラフの大まかな形を理解して特徴を判断する問題などが含まれます。いずれも教科書またはワークのレベルの難しくない問題です。比例・反比例,一次関数,二次関数の関数ごとに,式の形とグラフの概形といった基本的な事項をしっかりと理解しておくことが大切です。

 

大問題では,一次関数を利用する問題と,二次関数を利用する問題が交互に出題されています。しかし方程式の場合と同様、どちらか一方だけを勉強しておくということは避けたほうがよいでしょう。

 
一次関数の問題では,水などの量に関する問題バネの長さと重りの問題速さと距離の問題など、教科書・問題集によく出ている問題を中心に出題されています。

二次関数の場合にも,水量の問題,移動する図形と面積の問題,動点が作る図形の面積の問題など、よく見られる問題が出されています。

多くの場合は基本的な問題ですが,年度によっては見慣れない場面で関数を利用する問題になっています。この場合、それが学習してきたこととどうつながるかを考えながら問題を解くことが必要です。
 

出題形式は多くの年度で,

①xの値に対応するyの値を計算する

②xの変域ごとに関数の式を求める

③xとyの関係をグラフに表す

という流れの後,

④難しい応用問題

という形式になっています。したがって,問題文の意味する内容をよく理解した上で,①~③の基本的な問題を確実に解けるようにしておくことが重要です。
 

また,関数の形が途中で変化する問題も多く出題されています。原点を通る二次関数から一次関数へ,あるいは最初の一次関数から別の一次関数へと、xの変域によって関数が変わるような形になっています。どういう場面で関数の形が変わるのかを考えながら演習を重ねておきましょう。

このページのトップに戻る

岐阜県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら