教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



高校入試シリーズ理科の第1回目は「生物」についてです。
まずは岐阜県の近年の生物の問題をみてみましょう。

  

20年 細胞・生殖・遺伝(三日月形の細胞によるすき間、染色液、植物細胞のつくりと特徴)
21年 植物のつくりと分類(根の名称、ホウセンカの維束管と道管、被子植物)
22年 細胞・生殖・遺伝(細胞分裂と染色体数。遺伝子染色液の働き)
23年 動物のつくりと分類(背骨のある動物、卵のつくりの違い、体温、動物のなかま分け)

  

生物は大問で毎年必ず出題される分野です

他の分野に比べると計算や図示での問題が少なく、選択や記述で答える問題が多くなっています。

基本的には暗記する内容が多いのですが、意味や内容を混同しやすいものも多いので注意が必要です。

(例:体細胞→細胞分裂、生殖細胞→減数分裂)

また、理科においては実験器具 (生物であれば顕微鏡) の使い方は確実にマスターしておきましょう

  

記述問題では自分の言葉で説明をする必要がありますので、

その用語の意味を理解するだけでなく、関連した用語との違いまで理解しておくことが大切です

   

生物は習ったらすぐに復習をして覚えてしまい、受験前には確認でいい程度まで仕上げ、

化学などより時間のかかる分野の時間を作ることが理想です。

もし受験生の皆さんが生物の単元で「不安だ」「忘れてしまっている」という状態であれば、

この夏の間に必ず基礎まで遡って見直しをしましょう。

その上で、いろいろなパターンの文章問題をこなして問題に慣れておくことも必要です。

このページのトップに戻る

岐阜県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら