教育プランナーブログ

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岐阜県 高校入試 国語シリーズ(第2回)~古文編~です。
 
 
≪過去の問題の傾向≫
20年 ①現代仮名遣い ②主語を探す ③文章全体読解
21年 ①主語を探す ②文章読解 ③単語の意味
22年 ①現代仮名遣い ②文章読解 ③主語を探す
23年 ①現代仮名遣い ②抜き出し ③文章全体読解
 
 
過去4年間の傾向を見ると、
現代仮名遣いに直す問題
主語を探す問題
文章読解の問題
がほとんどです。
 
 
まず、現代仮名遣いに直す問題は、
すべて、「はひふへほ」を「あいうえお」に直す問題です。
「現代仮名遣いに直す」とあれば上記以外から出題されることはほとんどないと思われます。
基本的には「はひふへほ」が「あいうえお」になる、ということだけ頭に入れておけばOKです。
 
次に主語を探す問題です。
これも、文章の前後関係が把握できていれば、全く心配ありません。
最初に、文章中の登場人物は誰と誰が居るのかをしっかり確認し、その後の会話文や行動を
追っていきましょう。過去問においては、問題になっている登場人物はすべて2行目までに出てきています。
最初の方に出てきた名詞に注目しましょう。
 
次に文章読解です。
これはすべて、自分の言葉で、文章の状況をまとめて、問題に提示されている文章にはめ込んでいく形式です。
今までと同様に難易度は高くありません。ただ、文章の流れを掴まなければならないので、
古文の問題をたくさん読んでおくと良いでしょう。現代文の問題でも練習は出来ると思います。
 
 
最後に全体のことについてです。
問題自体の難易度は標準ですので、苦手意識を持つ必要はありません。
文章には、ほぼ訳が付いており、古文を理解することは苦ではありません。
しかし、現代文が苦手な場合には、文章読解に手間取る可能性が高いです。
普段から文章を読み、内容や流れを把握する練習はしておくべきです。
 
まだまだ間に合います。
夏休みの間にいろいろな種類の文章を読んでおきましょう。

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