2013年9月28日
岐阜県 中高一貫校のメリット・デメリット
こんにちは!家庭教師のトライ岐阜校本部です。
今回は岐阜県の中高一貫校についてお伝えします。
岐阜県で有名な中高一貫校は、鴬谷中学校、岐阜東中学校、帝京大可児中学校などがあげられます。
中高一貫校の特徴として一番大きなことは「6年間を通して学ぶ」ということです。
その特徴から、人間関係、部活、学習の3点についてのメリット・デメリットをお伝えします。
1つ目は「中高6年間、人間関係が変わらない」という点です。
とてもいい友人関係が作れれば得る物が大きいのですが、反面、イジメや友人関係で亀裂が生じると
リセットできない、ということです。
2つ目は「部活を6年間続けられる」という点です。
中学1年生から高校3年生まで同じ部活をするため、先輩から大きな刺激を受け取ることができます。
ただし、中学校3年生のときにリーダーシップを発揮する経験が得られません。
また、1つ目と同様にリセットしずらい、ということが挙げられます。
3つ目は、「高校受験をしなくてもよい」ということです。
ゆとりを持って6年間過ごせますが、反面メリハリがなくなることもあります。
また、中学受験をしなければならないため、小学校からの学力が必要になってきます。
学習面においては、6年間を通して系統別に学習できるため、理解力が増す傾向にあります。
ここからは各学校の特徴と卒業後の進路についてです。
鴬谷中学校では、「先取り学習」というものを行っています。
通常6年間で学習する内容を5年間で学び、最後の1年間は大学受験に特化するシステムです。
岐阜東中学校では、7時間目を導入し、大学受験に向けて個別指導を行っています。
朝や放課後にテストや補習があるのも特徴です。
帝京大可児中学校では、中学3年生から「一貫特進」「特進」というコースに分け、
さらに、高校1~3年生は、「特進」コースを「特進Ⅰ類」「特進Ⅱ類」に分けて、
確かな学力が得られるようなシステムになっています。
卒業後の進路は各学校ともに、東京大学、京都大学をはじめ、名古屋大学、慶応義塾大学、
早稲田大学、同志社大学、南山大学へと進学しています。
岐阜県には中高一貫校が他にもあります。興味のある方はぜひ、調べてみてください。
また、中高一貫校を目指している、という方は、ぜひ家庭教師のトライ岐阜校まで一度、ご相談ください。