2018年5月21日
香川県 定期テストの復習をしよう!
みなさん、こんにちは。
新学年がスタートして2ヶ月が経とうとしています。
季節の変わり目です。体調管理も留意しながら、勉強もしっかり進めていきましょう。
さて、今回は5月に各学校、定期テストがあったはずです。
この定期テストの効果的な復習法をお伝えします!
受けたテストをどのように復習するかで、次のテストにも大きく影響します。
ぜひ、参考にしてみてください。
【答案の内容を見直そう】
ついつい、テストが返ってくると、点数が「前回よりも上がった」や「下がってしまった」という結果に目が行きがちです。
上がった方も下がった方も、ポイントは内容です。
例えば、数学の連立方程式がテスト範囲だったとします。
出題構成としては、前半にシンプルな計算問題、後半に文章題や応用問題が出題されます。
その際、
★ 解答用紙が前半の正解が多ければ、文章題や応用が苦手
★ 解答用紙が後半の正解が多ければ、基礎問題が苦手
といったように、皆さんの得意不得意をあぶりだすことができます。
また、英語などでは「英単語」「文法問題」「並び替え」「長文」「リスニング」
など、出題のジャンルがあります。
単語の正答率がよくない場合、やり方が問題なのか、そもそも時間が取れていなかったのか
次回のテストにつなげる情報をみつけていきましょう。
【テスト前の計画表を見直そう】
解答用紙もそうですが、もうひとつ、見直しをしてほしいものがあります。
それは、テスト前の学習計画表です。
特に確認してほしいのは、事前に立てた計画が予定通り進んだか否かです。
計画立てに慣れていない方の特徴が、毎日、目一杯の勉強計画を詰め込んでしまうことです。
そうすると、内容を理解するよりも「計画を終わらせること」が目的になってしまい、
やってはいるけど伸びない・・・といった悔しい結果になってしまいます。
おススメは、週に一日、計画に余裕を持つための予備日を作ることです。
仮にその日を水曜日にしましょう。
すると、月曜火曜で終わりきらなかった課題を水曜日に行うことができます。
余裕があるので、再復習をすることも可能です。
ついつい、詰め込み計画になってしまう方は、少し早めに計画立てをし、
余裕の生まれる計画を作りましょう。
勉強だけはフライングしても、誰も文句を言いません!
このように、ちょっとした勉強の工夫や見直しで得点アップや自己ベスト更新につながります。
ぜひ、テスト対策、勉強のやり方でお困りの方は、ご相談ください。