2024年1月25日
2025年度共通テストの主な変更点
次期受験生のみなさまへお知らせです。
高校2年生は、まだ誰も受けたことの無い新課程の共通テストまで残り1年となりました。
そこで今日扱うトピックは、
現・高2生が来年度受けることになる共通テストの国語と数学が、具体的にどのように変更されるか
についてです。
【国語】
国語は資料読解という新たな大問が追加されます。
配点は20点と決して高くはありませんが、問題数が増えること、時間が増えることなど全体的に影響があり、時間配分の戦略を修正する必要があると言えます。
最近では小論文でも資料読解の問題が出題されることが増えています。
【数学ⅠA】
数学ⅠAは選択問題が無くなり、確率と図形が必答になります。一方で整数問題は出題されなくなります。
難関大学の個別試験で出題される可能性はありますが、共通テストでは出題されないことに留意してください。
【数学ⅡB→数学ⅡBC】
数学ⅡBは数学ⅡBCとなり、出題範囲、大問数、試験時間すべてが変更になります。
情報Ⅰの追加に次ぐ大きな変更になりますので、概要を確認しておいてください。
特に後半は4問から3問を選ぶという形式になります。
今まであまり選択者がいなかった「統計的な推測」も十分選択肢になりますので、注意しておきましょう。
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