2023年10月
2023年10月16日
私立大学志望生「逆転合格率」上昇の背景
模試の偏差値と比較した「私立大学の逆転合格率」がこの数年で上昇しています。
特に、進研模試で偏差値50付近の生徒の合格率が、
早慶上理、MARCH、日東駒専の各大学群とも4年前の倍以上になっています。
この状況の背景としては、以下の二点があげられます。
1.入試方式の多様化で、得意を活かしやすい入試を選べれば合格率が高まる
2.推薦入試で決める生徒が増えて、一般入試が穴場になってきている
つまり、
「適切な入試方式の選択」をし、それに合わせて「志望校に特化した対策」を行うことで、
偏差値だけでみると難しいと感じる志望校への合格率を上げることができる、ということです。
現在の大学受験は、英検利用入試、2科目入試、総合問題など、様々な入試形式が存在しています。
正しい情報を知り、受験戦略を立てて「最適な受験勉強」を行いましょう。
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2023年10月2日
公立高校入試科目別傾向②~理科・社会
今回は高校入試対策に関する内容です。
普段の授業では英語・数学の対策が中心となり、理科・社会まではなかなか手が回らないと思います。
しかし、入試では理社も英数と同じように重要な科目となります。昨年度、全国の高校入試でよく出題された理科・社会の単元をまとめていますので、対策のポイントを知り学習に活かしてください。
1 理科
理科では、ほとんどの都道府県で各4分野から平等に出題されます。
特に近年増えているのが実験の考察問題であり、正答率は50%前後、対策の有無が勝負を分けます。
実験の内容を理解して「考察問題」を解けるように対策していきましょう。
2 社会
社会では資料問題が非常に増えています。
歴史や公民でも資料問題が増えてきており、全体で40%を超えています。
歴史では写真や文献、公民では最近のニュースを絡めた出題が多く、複数資料から考えるような問題も増えておりますので、ただの暗記科目と侮らないようにしましょう。
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