教育プランナーブログ

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こんにちは、トライの香川校です

今回は香川の高校受験について、特に私立の高校入試ではほとんどの学校で実施される面接についてお話ししたいと思います。

香川県の私立入試はほとんどが1月10日~1月20日に行われます。

そして、そのほとんどで面接が行われます。香川県の高校受験生で私立高校の受験を考えている皆さんは今学校で面接対策に力を入れているのではないでしょうか?


面接と聞いて多くの人が意識することが

ミスをしたらダメ、、、、

です。

実はこれ大間違いです!

試験当日本番を迎えて緊張しない人間の方が少ないですし、そんな精神状態で面接をノーミスで終わらせられる人なんていないと言っても過言ではありません。面接ではみんな少なからずミスするものだと思ってください。

面接において本当に意識するべきは

①本番でミスしにくくなる準備をすること

②ミスしたことを後に引きずらないこと

なんです。

今日は①の本番でミスしにくくなる準備すること、についてお話しします。

簡単に言うと事前対策のやり方についてです。


多くの受験生はまず面接時に話すことを原稿として書き出し、それを何度も読んで丸暗記します。

ダメです!

確かに面接本番までには覚えられるかもしれないです。練習では何度も詰まらずに言えるでしょう。そしてこれで完璧、と思って試験に臨めます。

しかし、原稿丸暗記型は試験本番で原稿と一字でも違うことを話してしまうとその瞬間頭にある原稿と実際に自分が話している言葉がずれてしまい焦って頭が真っ白になり原稿を忘れてしまう事態に陥りやすいです。

そもそも話し言葉と書き言葉は違います。書き言葉の原稿を丸暗記したとしても実際に話してみると思っていた以上に言いにくかったり不自然に聞こえます。


面接でよく聞かれる質問(志望動機、中学時代に頑張ったこと等)に対する答えや話すことは当然事前に考えていないとだめです。

ですが、考えるべきは何を話すかだけです。中学時代に頑張ったことを聞かれたら「部活」について話そう、のような考え方です。

後は実際の学校での面接練習や自宅でご両親を相手に実際に話していきながら話の流れを作りましょう。練習のたびに言い回しが変わってもいいです。面接試験は英語の並び替え問題ではないので、主旨がずれていなければ多少話す順番が前後しても大丈夫だと言えます。本番で自信をもって自分が伝えたいことをスムーズに正しく伝えられれば問題ないでしょう。

とはいっても、話す内容だけ考えろ、と言われても難しい、、、と思う人がたくさんいると思います。

そこで考えるときは以下の三要素を意識して考えてください。


①自分の伝えたいこと(部活を頑張ったこと)

②実際にあった具体的なエピソード(夏の大会でキャプテンがけがをして副キャプテンである自分がチームを引っ張らないといけなくなった)

③そのエピソードから自分の成長した点(集団を一つにまとめる大変さを知れた、リーダーシップが身についた)


の三要素です。(カッコ内は具体的な例です)


以上、あくまで一つの対策方法ですが、今後の面接対策の際に参考にしていただければ幸いです。


次回は②ミスしたことを後に引きずらないこと、についてお話ししたいと思います。

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