2012年1月26日
香川県 3学期の過ごし方(中学生)
香川県のみなさん、こんにちは。
県内では、2学期制の地域もありますが、
この年度末の過ごし方について考えてみたいと思います。
今回は、中学生のお子さんについてです。
前回の小学生同様、一番考えてほしいのは、教科書改訂についてです。
今回の教科書改訂によって、教科書のページ数は平均で約47%増、
中でも理科に至っては、約77%増になります。
3年間の練習問題数では、ある教科書会社を例にとると
数学は、2011年度2427問に対し、2012年度は3273問と、846問増
理科は、2011年度352問に対し、2012年度版は622問と、270問増となっています。
英単語は、900語から1200語に、300語増です。
このように急激に学習内容が増えることで、
これまで以上に、いわゆる「できる子」と「そうでない子」の格差が広がる危険があります。
今のうちから、これだけの学習量増加が現実に起こるということを踏まえて
今のうちにやれることはやっておくことが大切です!
苦手対策や総復習は、今年度中に完成させるつもりで取り組んでほしいと思います。
特に、中学3年生で習う学習量がもっとも増えますので、
1.2年の復習と、3年の学習の両立は、これまで以上に困難になります。
そのことを意識して、
その日の授業の復習は、その日のうちに!
その週の学習内容の復習は、その週末に!
これを心がけることが大切です!
「テスト前にいっきにまとめてやる」のは近いうちに限界が来ます。
今のうちから学習のリズムを改善していきましょう!
教科書改訂についていく最大のポイントは、家庭学習の充実にあります!
トライでは、家庭教師が日割で宿題を出す等して
家庭での学習リズムや学習法までサポートしていきます!