2012年2月8日
香川県 公立高校自己推薦選抜入試について
香川県のみなさん、こんにちは!
県内の高校受験生のみなさんのうち、
今年も昨年同様、4,000人を越える受験生が、2/2に自己推薦入試に挑戦されました。
昨年の一般入試の平均競争倍率が1.25倍に対し、
今年の自己推薦入試の平均競争倍率は、3.5倍を越えています。
非常に狭き門です。
昨今の入試制度では、高校受験に限らず、大学受験を始め多種多様な選抜方式があり、
受験生にとっては、合格のチャンスが増えて、良い面もありますが、
一方で、一般入試受験生と比べて、「受験勉強」からいち早く解放されるためか、
勉強離れによって、短期間での急激な学力低下現象も起こっています。
高校受験は、あくまで1つのハードル、ゴールです。
当然、高校入学後も、引き続き学習は継続されます。
推薦で合格し、高校入学まで勉強から離れると、
今まで継続して培った学力や学習習慣等を短期間で喪失してしまい、
高校課程の学習の肝心なスタートで、つまずいてしまうこともあります。
2/8の合格発表で合格された受験生のみなさんは、
喜びをかみしめつつも、次のゴール設定をして、高校に向けた学習として
今までの努力を、ぜひ継続してもらいたいものです!