2012年4月2日
香川県 問題集・参考書の選び方
香川県の皆さん、こんにちは!
新年度を迎え、書店の学参コーナーに行く度に、たくさんの種類の参考書や問題集が出ています。
その中から、自分に合った、自分が必要とするものを選ぶのは、大変難しい作業です。
「これがおススメです!」というアドバイスは、お子さん一人ひとり違うと思いますので、
一言でアドバイスするのは難しいですが、ひとつ言えることは、
問題集・参考書は、学習「道具」です。あくまで「道具」ですから、
目的が明確でないと正しい選択はできません。
長さを計りたいなら、定規を使いますし、角度を計りたいなら、分度器を使う、
円を描きたいなら、コンパスを使うのと同様に、
問題集・参考書を探す前に、自分の学力・成績のどの部分をどうしたいのか?
定期テストで点数を上げたいのか?
実力テスト・診断テストで点数を上げたいのか?
入試問題に慣れたいのか?
数学の定理や解法を深く知りたいのか?
3年間の総復習をいっきに要点だけ確認したいのか?
問題演習量をこなしたいのか?
詳しい解説が必要なのか?
等々、
今の自分に必要なものが何なのか?
参考書・問題集という学習道具に対し、何を求めるのか?
今一度、そこから考えてください。
ただ、一番の学習道具は、教科書です。何事も基本が第一です。また、
複数の教材を使うよりも、たとえば、4種類の教材を使いこなすよりも、
1種類の教材を4回反復する方が、よっぽど効果的です。
それから、もうひとつ!
教材の費用が高ければ、高いほど良いというわけでもありません。
あくまで「道具」ですから、使いこなせないと意味がありません。
要は、教材選びは、道具選びと同じで、
目的を明確にすることが大切なのです!
もし、どんなテキストを使ったらいいのか?迷っている方は、
ぜひ、トライの無料学習相談をお申し込みください。
みなさんにとって、すばらしい新年度スタートになることを願っています!