教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



香川県のみなさん、こんにちは!

まずは平成24年度の公立入試の傾向を振り返ってみましょう。

 

競争倍率は1.22倍でした。(22年度1.23倍、23年度1.25倍)

 

高校ごとに見ると、

H25年度から自己推薦入試を実施しない以下の9校(すべて普通科)

小豆島・土庄・高松・高松西・高松桜井・坂出・丸亀・善通寺第一・高松第一

の平均競争倍率は1.11倍

それに対して、

多度津(海洋生産)3.33倍 (海洋技術)1.86倍をはじめ、

高松南(福祉)2.00倍 (家庭)1.90倍 (農業)1.82倍 (看護)1.75倍、

坂出工業(機械)1.89倍

高松工芸(工芸)1.88倍

笠田(食品科学)1.75倍

と、実務系学科は、ここ数年高倍率を維持しています。

 

このことから、

高校の合格ラインが高いほど倍率は下がり、

逆に、合格ラインが低いほど倍率が上がっている傾向が見受けられます。

 

 

高松南高校が象徴するように、

普通科ではない、職業に直結するようなイメージを持った実務学科が

軒並み高倍率になっているのは、

受験という人生の岐路において、

その時の社会情勢や経済情勢の影響を反映した結果だと思います。

こうした受験生の高校選択の傾向は、情勢が変わらない限り続くのではないでしょうか。

 

以上を踏まえ、

普通科の上位高校志望者は、

各高校の合格ラインを確実に超える(+10点)ことを指標とし、

実務学科志望者は、

各高校の合格ラインを確実に超えることはもちろんですが、

高倍率になることを想定し、合格ライン+20点を指標とするをお勧めします。

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