教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



香川県のみなさん、こんにちは!

 

まずは、センター試験を受験した受験生のみなさん、おつかれさまでした!

受験までの努力に敬意を表します。

 

今年のセンター試験は、

文系7科目型 平均点542点 (昨年比-41点)

理系7科目型 平均点563点 (昨年比-35点)

 ※河合塾センターリサーチデータ

 

この平均点ダウンがあらわすように、今年のセンターを一言で表すなら

「難化」

です。おそらく、自分が予想していたよりも得点できず、失敗したと思い、

落ち込んだり不安にさいなまれている受験生も多数いるかと思いますが、

全体的に、各大学ボーダーが下がる傾向にあります。

各業者のボーダー情報をよく確認して、落ち着いて出願校選択をしてください!

 

ただし、

ボーダーが70%を切る大学や学部に

受験生が集中する動向が予測できますので、

出願倍率には特に注意が必要です。

 

安易に出願校を下げると、倍率が上がり、逆に難化する場合もあります。

 

 

それでは、出願校選択のポイントをお伝えします。 

 

まず、ボーダーラインの捉え方については、

合格確実ラインではなく、目処(めど)ライン。

あくまで出願の目安と考えて下さい。

 

私立大学のセンター利用は、出願の条件としてボーダーラインを越えていることが目安ですが、

国公立大学の場合は、

センター逃げ切り型か、2次挽回型かで、

出願校の選択方法が分かれます

 

1つの目安としては、

2次試験の配点の1割程度の増減差なら、

挽回もしくは、逃げ切りが可能な範囲として

出願校を選択する際の1つの基準にしてください。

 

たとえば、

地元の香川大学 法学部 前期の場合

ボーダーが594点(得点率66%)※河合塾リサーチ となっています。

センターと2次(個別学力検査)の配点は、センター900:2次300

2次配点300点の1割は30点ですから、

564点までは挽回可能範囲とする判断の方法です。

 

また、これまで受けてきた全国模試で、

記述模試だと偏差値が上がっていた人は、記述力=2次力がある証拠ですし、

2次試験の科目が、自分の得意科目であるかどうかも大事な判断基準になります。

 

更には、2次試験は、大学別に問題の難易度はもちろん、出題傾向も違いますから、

自分と試験問題との相性判断も必要です。

もし出願校選択で迷ったら、過去問の解き比べをして判断する方法もあります。

 

しかし最後は、

自分が行きたいと思える学部・学科・大学にこだわってほしいと思います。

 

トライでは、出願校の相談や、直前の2次試験対策を承っています。

まずは、お問い合わせください。力になります!

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