2014年10月31日
香川県 身の回りの理科や数学
香川の皆さん、こんにちは。
朝晩は冷え込む時期になりました。
体調など崩していませんか?
11月初旬には香川大学の本学部で学園祭があります。
香川大学受験を考えている方は、お時間があれば少し覗いてみてはいかがでしょうか。
出店やイベントで楽しみながら雰囲気を知り、「入学したい」という気持ちがさらに盛り上がること
間違いなしです!受験を迷っている方にもおすすめします。
話は変わりますが、寒くなってきたら暖かいものが食べたくなりますね。
香川といえばうどんですが、秋・冬は熱々のかけうどんを食べるのが一般的ではないでしょうか。
この冬のうどん、夏と比べ生地に練りこむ塩分が薄いのです。
塩にはうどんを引き締める作用があり、夏は「ぶっかけうどん」など冷たいうどんが多く売れるため、
コシを出すため塩を多めに。冬はその逆で塩分を抑えるようです。
昔のうどん店は、大きな樽にあらかじめ「飽和食塩水」をつくり、
季節によって濃度を変えてつくっていたそうです。
季節によって夏は3倍、冬は6倍に薄めるなどの工夫をし、気温に合わせたうどんをつくっていました。
ここで問題です。
【問】
水温20度を基準とし、水100gに対して最大で塩36gが溶けるとします。
この場合の飽和食塩水の濃度は何%でしょうか。
【答】
36÷(100+36)=0.264・・・
A、約26%
このように身の回りにも理科や数学で解ける問題がたくさん潜んでいます。
生徒さんによっては、身の回りの具体的なものの方がイメージしやすい方もいます。
一人ひとりに合わせた学習はマンツーマンが一番です。
トライで差をつけましょう!