2011年11月
2011年11月7日
香川県大学受験 社会①日本史・世界史
香川県のみなさん、こんにちは!
受験対策法は、想定する志望大学(目標設定)によって変わります。
地元国立大学 香川大学を例に、今回は社会編をお送りします。
香川大学は、センター重視大学ですので、
センター試験で70%以上をとるための対策法を考えます。
≪日本史≫
教科書レベルを越えた問題は出題されませんが、古代から現代まで、まんべんなく出題されるため、
学校の授業進度に合わせると、現代までたどり着かずに未習範囲で失点するケースもあるので注意が必要です。
また、一問一答型で覚えている基本事項も、時代順や、関連する事項を組み合わせた「正誤問題」になると
難易度が上がるので、この点も踏まえた対策が必要です。
≪世界史≫
教科書レベルの範囲内ですが、「時代」「地域」「テーマ:文化史・社会経済史等」まんべんなく出題されます。
出題形式は、地図問題、図表読み取り問題、写真や絵画等を素材にした、いわゆる「ビジュアル問題」等、
単に用語暗記しただけでは、対応できないバラエティーに富んだ出題が多いです。
以上をふまえて、日本史・世界史の対策方法は、
① 歴史の大まかな流れの把握
② 知識・重要用語・事項の暗記
③ 問題演習による知識の定着
④ センター傾向に沿った実践演習
この4STEP方式で、取り組みましょう!
2011年11月3日
香川県大学受験 理科②生物・地学
香川県のみなさん、こんにちは!
今回も、前回に続き大学受験理科編です。
生物ですが、
センターの設問タイプは次の3タイプに分けることができます。
・単純な知識を問う「知識問題」
・知識を複合させて解く「正誤判別問題」
・「実験・考察問題」
まずは、基礎知識のストックをはかり、
「知識問題」「正誤問題」で約6割の得点力を養いましょう!
残りの1割は、知識の暗記だけでは対応できない「実験・考察問題」で得点をねらいましょう。
出題分野は、「細胞」「遺伝」「発生」「恒常性」「環境と植物」
の5分野からまんべんなく出題されることが予想されますので、
全分野についての、まずは基礎知識のストック作りから始めましょう!
地学については、
物理のように理解できずに苦しむことはなく、なおかつ化学や生物よりも暗記量ははるかに少ないという
科目上の特徴が大きなメリットです。
センターの設問タイプは、
・知識のみで解ける「知識問題」
・グラフや図表をもとにした「読み取り問題」
・「思考問題」「地学計算」
などがありますが、生物同様
基礎知識のストックで、「知識問題」「読み取り問題」を中心に
香川大学の合格ボーダーを越える7割~8割の得点を狙えます!
出題単元も、「天文」「地球」「気象」「地質・地史」「鉱物・岩石」に限定されます。
以上、生物も地学も含め、センター対策理科は、
①基礎知識や原理・法則のストック
②問題演習による知識の定着
③センター傾向に沿った実践演習
の3段階方式で、対策をすすめましょう!