2011年9月16日
香川県高校入試 理科①物理 傾向と対策
香川県のみなさん、こんにちは!!
シリーズ傾向と対策、理科編です。
中学理科は、物理・化学分野からなる第一分野と
生物・地学分野からなる第二分野に分かれますが、
入試では、各分野均等に25点配点になっています。
小問数は、
物理は、12問 化学10問
生物は、14問 地学11問と、ほぼ全分野からバランスよく出題されています。
今回は、物理分野の傾向と対策です。
この分野には、受験生の多くが苦手とするような分野が多くあります。
そういった点を考えると、診断や入試で80%以上得点することが必要な人や、理科が得意な人以外は、
優先順位を少し下げて、後回しにしても良い分野です。
毎年出題される学習項目には、
電流と電圧、運動とエネルギーといった計算が含まれる出題が多い項目ですので、
計算に必要な公式の確認と、数学の計算分野と同様に反復練習をして慣れておく必要があります。
数学の小問総数が23問に対し、理科は47問と、問題数が2倍ありますので、
計算問題であまりじっくりと時間がとれません。よって、数学以上に解答速度が求められます。
比較的、知識を暗記することで得点できる2分野を先に仕上げて、その後で物理対策をすることをおススメします。
繰り返しですが、
自分が目指す志望校の合格ライン(必要得点率)や、自身の得意不得意、興味ある・ない等を踏まえて
効果的な学習法の最重要POINTである、学習範囲の選定と優先順位付け
を行なってください!