2012年1月15日
香川県 公立高校入試に関する出願のポイント
香川県のみなさん、こんにちは!
高校受験生のみなさんは、私立高校入試が本格的に始まりました。
ほとんどの受験生が、第一志望校を公立高校に置いていますので、
私立入試は、公立受験に向けた試験慣れと、もしもの時の滑りどめ、
または、公立の出願校を決める判断材料として受験されていると思います。
今回は、最終目標であり、
第一志望の公立高校の出願について述べたいと思います。
すでに第5回の診断テストの結果が出ていますので、
その結果を元にある程度出願校を決めている人も多いと思います。
しかし、
公立の一般入試は、3/8です。
まだ、1か月半もあります。
受験生は、受験直前期がもっとも学力・得点力が伸びやすい傾向がありますので、
残された1ヵ月半で、まだまだ伸びる可能性はあります。
ですから、第5回の診断の結果だけで、この時期に志望校をあきらめて、
合格難易度が低い高校へ下げることは、おススメしません。
志望校を下げたからと言って、合格可能性が単純に上がるものでもありません。
受験生全体が、出願校を下げていく傾向にありますので、
むしろランクを下げたことで、倍率が上がり、かえって合格難易度が上がることもありえます。
ですから、出願に向けた提案としては、
1/23の第1回総合診断、2/15の第2回総合診断、
それと公立入試の過去問を、本番と同様に時間を計って受験して何点取れるか?
これらの結果を踏まえて、
ギリギリまで、第一志望校を下げずにがんばることが、
受験まで高いモチベーションを維持し、努力量を落とさずに
学力・得点力・合格力を高める方法だと思います。
そのために、
2/21~2/23の志願変更期間というものが設けられているのですから、
ぜひ、この期間を有効に活用してほしいと思います。
敢えて、今はまだ、第一志望校をギリギリまで譲らず、
頑張りぬくことをおススメします!