教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



先週3/8.9と公立高校入試が実施されました。

受験されたみなさん、またご家族の方も本当にお疲れ様でした!

3/19の合格発表までは、なかなか気持ちも落ち着かないでしょうが、

どの高校に行くことになっても、最後は、自分の心持ち次第です!

受験の結果よりも、次の目標や、どんな高校生活にしたいか?

そんなことに思いをめぐらせてもらいたいと思います。

 

さて、今年の公立入試の傾向についてです。

競争倍率は、一昨年1.23倍、昨年1.25倍に対して、今年は1.18倍と下がりました。

 

高校ごとに見ると、

合格ラインの高い、いわゆる進学校は、

三木高校(文理)や観音寺第一高校が定員割をしたのを初め

地域トップ校の高松高校は1.14丸亀高校は1.02と昨年並みの低倍率でした。

対して、

多度津(水産)の2.50をはじめ、

高松南(福祉)2.00倍 (家庭)1.90倍 (農業)1.82倍 (看護)1.71と、

高松南高校が象徴するように、

普通科ではない、職業に直結するようなイメージを持った実務学科が軒並み高倍率になっています。

大学受験もそうですが、受験という人生の岐路において、

その時の社会情勢や経済情勢の影響を反映した結果だと思います。

 

こうした受験生の高校選択の傾向は、情勢が変わらない限り、続いていくのではないでしょうか。

 

以上を踏まえ、

これから受験を目指す人には、

長い目で、自分の、お子様の将来を考えた上で高校選択を行い、

合格ラインや予想される競争倍率を踏まえた目標点の設定を

行なっていただきたいと思います。

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