教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



香川県のみなさん、こんにちは!

 

「がんばっているのに、成績が伸びないのはなぜ?」

 

毎日のように、こういったお問い合わせを頂き、家庭訪問に伺っています。

今回は、次の2つのケースに分けて考えてみます。

 

まず、よくあるのが、塾に通っているケースです。

多くの塾は、通塾しない日の家庭学習のフォローやチェックまではしていませんので、

家庭学習による復習不足(家庭学習習慣の定着度)が原因として考えられます。

 

実際に、香川県の中学3年生の実態調査では、

約7割に近い高い通塾率でありながら、

平均家庭学習時間(塾での学習時間も含む)では、2時間未満が6割強なっており、

全国学力テスト1位の秋田県の生徒と比べると、

家庭学習時間や、そもそもの学習習慣付けで大きな差が生まれているようです。

 

また、集団塾は、学校授業と同じように、教師から生徒への一方通行方式ですので、

どうしても生徒は、教師の話(説明)を聞くことが中心になりがちです。

しかし、本当に理解できたかどうかは、単に「聞く」だけでなく、

実際に生徒自らに説明させてみないと、「分かったつもり症候群」になってしまいます。

学校や塾での授業中には、分かった!と感じていながら、

実際に家で復習してみると、できない・・・。という現象が起こるのは、

まさに、分かったつもり」になっているだなのです。

 

ですから、結果として、塾にも通ってがんばっているはずなのに、

なかなか成績が伸びない、ということが起こるのです。

 

 

もう1つのケースは、塾も通信添削も何もしていない場合ですが、

この場合は、家庭学習がすべてですので、

家庭学習量と、家庭学習方法の2つの要因について問題があるということです。

 

特に、通塾生と同じように、計画的な家庭学習の習慣が身についていない場合が多いように感じます。

家庭学習の方法についても自己流が多いので、

単に、ノート作りの「作業」になってしまっているなど、効率性の低い学習方法もよく見受けられます。

 

今回の問題のように、「がんばっているのに・・・」というお子さんは、

学習量についてはあまり問題はありませんので、

やはり、「やり方」や「集中力」等に原因があると考えた方が良いでしょう。

 

せっかくの努力がなかなか報われない状態が続くと、肝心の「やる気」が削られていきます。

早急に、お子さんに合った正しい「やり方」を身につけなくてはいけません

私たち「トライさん」が、その答え・解決策を必ず見つけ出します!

 

 

最後に、

「がんばる」ことと、「伸びる」ことには、時間差があることも知っておきましょう!

また、努力が成果に結び着く時期は、お子さんによって「違う」こともです。

よく御兄弟で比較されることもありますが、これもナンセンスです。

 

そしてあ、何と言っても学校の授業がイチバン大切です。

そもそも、学校の授業中の態度、姿勢、心の姿勢(集中度)がどうなのか?

ここからチェックしてみてください。

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