2013年3月16日
香川県 公立高校一般入試終了
香川県のみなさん、こんにちは!
香川の「トライさん」です!
3/12,13は公立高校の一般入試でした。
受験された皆さん、またご家族の皆さん、本当にお疲れ様でした!
合格発表までは、落ち着かない日々が続くかと思いますが、
いかなる結果が出ようとも、これからの方が遥かに長い人生です。
成功体験も失敗体験も、次に生かすことで価値が生まれます。
ぜひ、今一度自分の受験生活を振り返って、
何が良かったか?の成果と
何がダメだったのか?の課題を
明確にしてみてください!
さて、今年の入試の傾向ですが、大きな変更点はありませんが、
いわゆる【知識の詰め込み型学習】だけでは通用しない
出題傾向が強くなっています。
具体的には、
選択肢から選ぶ出題は、全体の34%に対し、
漢字や単語等の記述や、文章で答える論述形式が66%を占めていました。
ですから、
日頃からの勉強方法も、単なる知識や答えの暗記ではなく、
トライが推奨している
「なぜその答えになるのか?」理由や理屈を常に考えながら
学習する必要性が高いと言えます。
気になる競争倍率についてです。
昨年同様、大学進学色の強い、いわゆる進学校(合格ラインが高い)が平年並みなのに対し、
出願競争率が2倍を越えていた高校は以下の通りです。
高松工芸-デザイン、高松南-農業-環境科学、高松南-家政-生活デザイン、
飯山-看護-看護、多度津-水産-海洋技術
昨年も指摘しましたが、
非常に先行き不安定な社会情勢・経済情勢下では、
普通科ではなく、職業(就職)に直結するような実務学科が
軒並み高い競争率を維持しており、この傾向はしばらく続くと考えられます。
以上、今年の入試の傾向を踏まえ今年受験生となる中2生の皆さんは、
日頃の勉強方法や、志望校含む進路選択について、
しっかりと考えていきましょう!