2013年5月23日
香川県 今年の公立高校入試 必勝のKEYは?
香川県のみなさん こんにちは!
香川のトライさんです!
早くも夏到来?と思わせるような日が続いてます。
屋外で活動する運動部の皆さんは、
特に総体に向け練習にも力が入って行く時期だと思いますので、
十分に水分補給をして、
「熱中症」対策や、体調管理に気を配ってください!
部活も学習も、成功の第一条件は、心身の健康です。
大昔の言葉に、【健全な魂は、健全な肉体に宿る】というものがあったことを思い出します。
さて、今回の本題です。
公立入試に勝利する鍵【KEY】についてお伝えしましょう!
わたくし、香川のトライさんが考える勝利のキーは、2つあります。
その2つは、
香川の生徒さんが、年々失っているものを取り戻すカギでもあります。
その失っているものとは何でしょうか?
それは、
Ⅰ:(計画的な)家庭学習力
Ⅱ:論理的思考力
です。
Ⅰの家庭学習力について。
昨年度の県教育センター調べによると
「受験生である中3生のうち、家庭学習時間が1日2時間未満が6割超」
(通塾率は、四国で最も高く、全国でも9位の高さであるにも関わらずです。)
この数字は、何を表しているのでしょうか。
それは、
塾で受験勉強をがんばっているから、家ではあまりしたくない、しなくてよいという考えに、
香川の生徒さんは年々なってきているのかもしれません。
いわゆる塾依存度が高まり、【自学自習力】が弱まっているということだと考えています。
ですから、
家庭学習量が減るだけでなく、不慣れな家庭学習により、やり方や中身も、
非常に非効率的で内容も薄くなっています。
具体的に多いのは、
思いつき学習(無計画で、その日その日の思いつきでやっている、非常に偏りがあるのが問題点)
何も考えず手を動かすだけの学習(ただ漢字や英単語を写すだけの作業レベルの学習)です。
必勝のKEYの1つ目は、
家庭学習力を身に付け、もっとも大事な毎日の学校の授業の復習を、
家庭で計画的にできる力です!
この力は、高校入試以降も、ずっと大人になってからも必要となる力だと思います!
Ⅱの論理的思考力について。
2012年度実施の全国学力テストの結果で、応用力を問う【国語B】が、
2007年は全国8位だったのに対し36位まで下降していること。
論理的考察を要する【数学B】が
2007年の10位に対し、25位に下降していることが裏付けています。
このことは、先に述べた家庭学習力の低下も影響しているでしょうし、
学校や塾等、集合教育の環境下では致し方ない面(1・2名の教師で、数十名の生徒を指導する限界)
もあるのですが、
教師⇒生徒への一方通行になりがちな学習スタイルのせいで、
答えを導き出す根拠や過程を、生徒自身が自分の口で
説明する機会の損失が、影響していると考えています。
必勝のKEYの2つ目は、
日々向き合う問題について、「ただ解く」のではなく、
なぜ?そうなるのか?理由を意識すること、説明できる力を身につけることです!
以上、少し長くなりましたが、
こうした背景を踏まえ、わたくしたちトライでは、
Ⅰ:日々の家庭学習課題の提示とチェック
Ⅱ:答えではなく、答えの理由を説明させる指導法(ダイアログ学習法)
を、年々強化しています。
ぜひ、皆さんも
受験に勝つためのKEYを、トライで、いっしょに探し、見つけ出しませんか?
繰り返しますが、
このKEYは、高校受験だけでなく、
大学受験や資格試験、就職試験、大人になっても必ず役立つKEYなのです。