教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



香川県のみなさん、こんにちは!

香川のトライさんです。

 

受験対策法は、想定する志望大学(目標設定)によって変わります。

地元国立大学 香川大学を例に、今回は社会編をお送りします。

 

香川大学は、センター重視大学ですので、

センター試験で70%以上をとるための対策法を考えます。

 

まずは科目別の傾向です。

 

 

≪日本史≫

 

教科書レベルを越えた問題は出題されませんが、古代から現代まで、まんべんなく出題されるため、

学校の授業進度に合わせると、現代までたどり着かずに未習範囲で失点するケースもあるので

注意が必要です。

 

また、一問一答型で覚えている基本事項も、時代順や、関連する事項を組み合わせた

「正誤問題」になると難易度が上がるので、この点も踏まえた対策が必要です。

 

 

≪世界史≫

 

教科書レベルの範囲内ですが、時代」「地域」「テーマ:文化史・社会経済史」等

まんべんなく出題されます。

 

出題形式は、地図問題、図表読み取り問題、写真や絵画等を素材にした、いわゆる

「ビジュアル問題」等、単に用語暗記しただけでは、対応できないバラエティーに富んだ出題が多いです。

 

 

≪地理≫

 

問題タイプは、「知識問題」と「読み取り問題」の2種

知識問題は、教科書レベルの知識が求められますが、

読み取り問題は、知識に加えて「社会常識が必要となります。

 

当然ながら、地理の学習時は、地図帳携帯は必須です!

 

 

≪現代社会≫

 

実は、出題の70~80%は、政治経済分野です。

ですから、出題比率の高い政経分野を攻略することが最優先課題となります。

 

また、時事問題対策も必要です。

特に現代史、戦後から現代までの国内・世界情勢についても学習が必要となります。

 

 

≪倫理≫

 

哲学や思想について幅広く扱った科目ですので、興味・関心があるかないかで選択の基準ができます。

倫理は、暗記量が日本史や世界史の4分の1以下で、

暗記量に比例して得点力UPできるのが、大きな特徴です。

 

 

≪政治経済≫

 

「知識問題」「時事・一般常識問題」「思考問題」の3タイプに分けられます。

日頃から新聞やニュースに興味関心を持ち、時事・社会問題に精通している人ほど、有利な科目です。

 

 

社会の科目選択のワンポイントアドバイスは、

人間の脳は、興味関心の高いものをより好み、

低いものは受け入れにくい(頭に入りにくい)特性を持っています。

暗記重視の科目では、より興味・関心の高い科目を選択しましょう!

 

 

各科目共通の対策方法は、

 

1)基礎知識・重要用語・事項の暗記

2)問題演習による知識の定着

3)センター傾向に沿った実践演習 

 

この3段階方式で、取り組みましょう!

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