2012年1月23日
香川県 3学期の過ごし方(小学生)
香川県のみなさん、こんにちは。
県内では、2学期制の地域もありますが、
この年度末の過ごし方について考えてみたいと思います。
今回は、小学生のお子さんについてです。
小学6年生の場合は、
中学課程に向けての大事な準備期間に入っていきます。
特に数学と英語については、最初のちょっとした「つまずき」が
3年間ずっと悪影響を与えてしまうケースもありますので、
この時期から少しずつでも中学校の内容の先行学習を行うことをおススメします。
できることなら、中学校の入学式を迎える頃までに、
中学1年の1学期内容の重要ポイントを理解しておくと、
非常にゆとりと自信をもって中学校の学習に入っていけるはずです!
また、他の学年のお子さんは、
教科書改訂に向けての準備が必要になってきます。
教科書によっては、問題練習量が最大で1.6倍になるなど、
これまで以上に問題を解くスピードや演習慣れをしておく必要があるでしょうし、
今回の教科書改訂における重要な変更点でもある
「自分の言葉で、説明・表現する力」を養っていく必要があります。
この点については、トライでは、これまでも
家庭教師による対話式学習法で、
答えの理由を説明させる指導に力を入れています。
ぜひ、みなさんも、ただ問題を解く勉強ではなく、
なぜ?どうやって?と疑問をもちながら、理由や解答のプロセスを説明する練習を
取り入れていってほしいと思います。
お子さんの家庭学習の際、丸付けをする機会などに、
「どうしてこうなるの?教えて?」
と聞いてみてください。意外と説明できないものです。
ぜひ、トライしてみてください!