教育プランナーブログ

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香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、地元国立大学 香川大学を例に、偏差値や得点比率のデータを示します。

 

まず、その大学の難易度、合格可能性を表す指標ですが、

四大模試といわれる河合塾(全統)、駿台、代ゼミ、べネッセ(進研)の最新データでは、

 

学部 河合 駿台 代ゼミ ベネッセ
教育 68% 54 69% 57
66% 55 68% 56
経済 66% 52 69% 54
医-医 84% 65 84% 69
医-看 66% 53 67% 53
61% 48 61% 47
64% 52 64% 51

 

河合塾と代ゼミは、B判定の得点率、駿台とベネッセは、B判定の偏差値で示されています。

ご覧のように、模試によって若干難易度が変化します。

各模試の問題の傾向や難易度の違い、受験する母集団によって変わっています。

ですから、いずれの模試も、

あくまで参考程度の指標であって、

模試の判定を絶対視するものではありません。

最終的には、過去問を解いて、合格最低点を越えるかどうかが、判断基準になります。

 

また、香川大学合格者の平均得点を見てみますと

 

学部 センター試験 個別学力検査(2次)
合格者平均 配点 合格者平均 配点
教育A系 639.9点 900点 128.4点 200点
教育B系 640.4点 900点 132.9点 200点
636.5点 900点 176.9点 300点
経済 703.3点 1000点 97.6点 200点
医-医 772.9点 900点 515.7点 700点
医-看 690.9点 1000点 80.6点 100点
570.3点 900点 111.8点 200点
599.1点 900点 137.4点 200点

                                         トライ教育情報センター調べ

 

この得点ラインを、センター過去問や、2次試験の過去問で越えられるかどうか。

これが、一番分かりやすい難易度、合格可能性を表す指標になるのではないでしょうか?

 

そして、香川大学入試のもっとも大きな特徴は、

センター試験の配点比率が極めて高い

いわゆる

センター重視型になるということです。

医学部医学科が難しい理由のひとつは、センター得点率が85%以上必要であること、

もうひとつは、2次試験の配点が高いということです。

2次試験は、センター試験のマーク式と違い、記述式で、センターより問題の難易度が高いので、

特に公立高校の現役生にとっては、この2次試験対策は質的にも時間的にも非常に大変です。

しかし医学科以外は、ほとんどセンター試験の出来で合否が決まりますので、

センター試験の傾向に特化した受験対策を早くスタートさせることが、必勝法です

 

以上、香川大学を例に見ましたが、大学によってこの難易度や配点比率・得点率は違いますので、

こうした入試情報をしっかりと入手し、その情報を元に効果的な学習法を構築していきましょう!

次回は、その受験対策法についてご案内します。

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