2011年10月25日
香川県大学受験 受験対策法
香川県のみなさん、こんにちは!
今回は、受験対策法についてですが、詳しい教科別についての対策法は、次回以降お伝えします。
今回は、大まかなPOINTについてお話します。
今回も香川大学を例に、
香川大学に合格するための受験対策法を考えてみましょう。
まず、香川大学をはじめ、国公立大学は、
『マーク式のセンター試験』、『記述式の2次試験』と2段階の選抜方式をとりますので、
全入試配点のうち、センターの比率がどれくらいかを知る必要があります。
前回示した下の表が示す通り
学部 | センター試験 | 個別学力検査(2次) | ||
合格者平均 | 配点 | 合格者平均 | 配点 | |
教育A系 | 639.9点 | 900点 | 128.4点 | 200点 |
教育B系 | 640.4点 | 900点 | 132.9点 | 200点 |
法 | 636.5点 | 900点 | 176.9点 | 300点 |
経済 | 703.3点 | 1000点 | 97.6点 | 200点 |
医-医 | 772.9点 | 900点 | 515.7点 | 700点 |
医-看 | 690.9点 | 1000点 | 80.6点 | 100点 |
工 | 570.3点 | 900点 | 111.8点 | 200点 |
農 | 599.1点 | 900点 | 137.4点 | 200点 |
医学部医学科をのぞけば、ほとんどが、センター比率80%を越えます。
これは、合否判定の80%は、センター試験の出来で決まると言っていいということになります。
ですから、
センター試験の傾向や出題方式(マーク式)に合わせた日頃からの学習が必要になります。
そして、センター試験の過去問で、
合格ボーダーの70%~75%を、獲得できる得点力をつける対策をすることになります。
一般的に私立型と違って、捨てられる科目はないので、
日頃から、全科目バランスよく学習することを心がけましょう!
また2次試験や私立受験で利用する科目は、センター対策以上の学習が必要になります。
早目に科目選択をし、その科目は重点的に時間をとって対策を強化してください。
次回からは、センター対策方法について、科目別に見ていきたいと思います。