教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年10月

香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、理科の物理・化学の対策についてです。

 

センター物理は、

約半分の出題比率を占める「力学」の攻略がポイントです。

まずは、教科書レベルの基本的な原理・法則の理解に重点を置いた学習から入り、

そのうえで問題演習を重ねてください。

 

センター化学も、物理同様、教科書レベルの知識を問う問題ですが、

「無機」「有機」の出題比率が高い傾向があります。

「無機」「有機」は、丸暗記で対応できる、いわゆる「知識問題」が多いので、

「理論」が苦手でも、「無機」「有機」分野の重点対策で、70%を目指せます。

 

物理も化学も、

①基礎知識や原理・法則のストック

②問題演習による知識の定着

③センター傾向に沿った実践演習

の3段階方式で、対策をすすめましょう!

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香川県のみなさん、こんにちは!

今回も前回に続き、センター対策数学編です。

 

◎学習する単元の優先順位◎

◆数学Ⅰ「方程式と不等式」「2次関数」

高校数学全般の「土台」となり、計算力を鍛える上でも有効なので、

まずは、この2単元を重点的に攻略しましょう!

それができれば、関連性の強い、

 

◆数学Ⅱ「図形と方程式」、「微分・積分」、「複素数と方程式」

の対策に移りましょう!

それ以外の単元は、各単元の独立性が比較的強いため、

自分の得意な単元から仕上げていきましょう!

 

次回は、理科の予定です。

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2011年10月28日

香川県大学受験 数学

香川県のみなさん、こんにちは!

 

受験対策法は、想定する志望大学(目標設定)によって変わりますので、

地元国立大学 香川大学を例に考えていきます。

 

香川大学は、センター重視大学ですので、

センター試験で70%以上をとるための対策法を考えてみます。

 

今回は数学編です。センター数学の対策は、主に次の2つを意識して取り組んでください。

 

1. マーク式の「誘導形式」に沿って、上手に知識を引き出し、それを使って解くこと

 センターのマーク式独特の出題法に慣れるトレーニングをしておきましょう。

 

2. 計算スピードと確実性を高めること

 センター試験の問題は、前の設問の解答を利用して次の設問を解くパターンが多く、

 1つ解答ミスをすると、それ以降の設問全てを「芋づる式」に失点してしまいます。

 それを防ぐためにも、時間不足で焦ってミスをすることがないように、

 いかに速く・確実に答えを出せるか、基本的な計算力が重要なポイントになります。

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香川県のみなさん、こんにちは!

大学受験シリーズ5回目となる今回より、教科別の対策法に入ります。

受験対策法は、想定する志望大学(目標設定)によって、変わりまので、

地元国立大学 香川大学を例に考えていきます。

 

香川大学は、センター重視大学ですので、

センター試験で70%以上をとるための対策法を考えていきます。

 

今回は国語編。

国語は、現代文100点(評論50点・小説50点)、古文50点、漢文50点の配点。

合格セオリーは、

漢文→古文→評論→小説

の順番で対策をし、問題もこの順番で解くのがもっとも効果的だと言われています。

まずは、

「古文・漢文で80%得点できるようにし、現代文は60%設定」

これで国語を70%にもっていきましょう!

 

古文・漢文の学習法は、

① 古文文法・句法の暗記

② ①で覚えた文法・句法を読解へ適用させる演習

③ 過去問・予想問題で、センターの本番形式に慣れる実践演習

この3段階で学習を進めてください。

 

センター対策現代文は、時間対効果の面で、小説文対策は後回しにし、まずは、評論文対策に特化してください。

過去問は、最低10年分解いてみることで正解にたどりつく「コツ」がつかめてくるものです。

 

ただし、ただ解いて丸付けをして終わりではなく、

すべての選択肢について、「正解の根拠」だけでなく、

「不正解の根拠」まで1つ1つ確認することで、「解法のコツ」が見えてくると思います。

 

以上、センター対策国語の大まかな学習のポイントでした。

次回は、数学になります。

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香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、受験対策法についてですが、詳しい教科別についての対策法は、次回以降お伝えします。

今回は、大まかなPOINTについてお話します。

 

今回も香川大学を例に、

香川大学に合格するための受験対策法を考えてみましょう。

 

まず、香川大学をはじめ、国公立大学は、

『マーク式のセンター試験』、『記述式の2次試験』と2段階の選抜方式をとりますので、

全入試配点のうち、センターの比率がどれくらいかを知る必要があります。

 

前回示した下の表が示す通り

 

学部 センター試験 個別学力検査(2次)
合格者平均 配点 合格者平均 配点
教育A系 639.9点 900点 128.4点 200点
教育B系 640.4点 900点 132.9点 200点
636.5点 900点 176.9点 300点
経済 703.3点 1000点 97.6点 200点
医-医 772.9点 900点 515.7点 700点
医-看 690.9点 1000点 80.6点 100点
570.3点 900点 111.8点 200点
599.1点 900点 137.4点 200点

 

医学部医学科をのぞけば、ほとんどが、センター比率80%を越えます。

これは、合否判定の80%は、センター試験の出来で決まると言っていいということになります。

 

ですから、

センター試験の傾向や出題方式(マーク式)に合わせた日頃からの学習が必要になります。

そして、センター試験の過去問で、

合格ボーダーの70%~75%を、獲得できる得点力をつける対策をすることになります。

 

一般的に私立型と違って、捨てられる科目はないので、

日頃から、全科目バランスよく学習することを心がけましょう!

また2次試験や私立受験で利用する科目は、センター対策以上の学習が必要になります。

早目に科目選択をし、その科目は重点的に時間をとって対策を強化してください。

 

次回からは、センター対策方法について、科目別に見ていきたいと思います。

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香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、地元国立大学 香川大学を例に、偏差値や得点比率のデータを示します。

 

まず、その大学の難易度、合格可能性を表す指標ですが、

四大模試といわれる河合塾(全統)、駿台、代ゼミ、べネッセ(進研)の最新データでは、

 

学部 河合 駿台 代ゼミ ベネッセ
教育 68% 54 69% 57
66% 55 68% 56
経済 66% 52 69% 54
医-医 84% 65 84% 69
医-看 66% 53 67% 53
61% 48 61% 47
64% 52 64% 51

 

河合塾と代ゼミは、B判定の得点率、駿台とベネッセは、B判定の偏差値で示されています。

ご覧のように、模試によって若干難易度が変化します。

各模試の問題の傾向や難易度の違い、受験する母集団によって変わっています。

ですから、いずれの模試も、

あくまで参考程度の指標であって、

模試の判定を絶対視するものではありません。

最終的には、過去問を解いて、合格最低点を越えるかどうかが、判断基準になります。

 

また、香川大学合格者の平均得点を見てみますと

 

学部 センター試験 個別学力検査(2次)
合格者平均 配点 合格者平均 配点
教育A系 639.9点 900点 128.4点 200点
教育B系 640.4点 900点 132.9点 200点
636.5点 900点 176.9点 300点
経済 703.3点 1000点 97.6点 200点
医-医 772.9点 900点 515.7点 700点
医-看 690.9点 1000点 80.6点 100点
570.3点 900点 111.8点 200点
599.1点 900点 137.4点 200点

                                         トライ教育情報センター調べ

 

この得点ラインを、センター過去問や、2次試験の過去問で越えられるかどうか。

これが、一番分かりやすい難易度、合格可能性を表す指標になるのではないでしょうか?

 

そして、香川大学入試のもっとも大きな特徴は、

センター試験の配点比率が極めて高い

いわゆる

センター重視型になるということです。

医学部医学科が難しい理由のひとつは、センター得点率が85%以上必要であること、

もうひとつは、2次試験の配点が高いということです。

2次試験は、センター試験のマーク式と違い、記述式で、センターより問題の難易度が高いので、

特に公立高校の現役生にとっては、この2次試験対策は質的にも時間的にも非常に大変です。

しかし医学科以外は、ほとんどセンター試験の出来で合否が決まりますので、

センター試験の傾向に特化した受験対策を早くスタートさせることが、必勝法です

 

以上、香川大学を例に見ましたが、大学によってこの難易度や配点比率・得点率は違いますので、

こうした入試情報をしっかりと入手し、その情報を元に効果的な学習法を構築していきましょう!

次回は、その受験対策法についてご案内します。

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香川県のみなさん、こんにちは!大学受験シリーズ2回目です。

香川県大学受験の大きな動向・流れには、

いつの時代も 「その時」の社会情勢や経済状況、景気や就職率等が、大きく影響を与えます。

ここで、大切なことは、本当は、受験する「その時」ではなく、

大学を卒業する4年後の情勢・状況を見据えて受験を考えるべきだということです。

しかし、先が見えないために、ますます「その時」の影響が動向に色濃く出ています。

その影響とは、

国公立志向・地元志向・理系(資格)志向

 

香川大学の入試状況を調べても、まさにこの3志向が如実に現れています。

香川大学は、当然地元の私立大学に比べ受験科目が多く、

センター試験と個別学力検査があるため、受験対策は大変です。

それでも、志願者数は増えています。

ただ、全国的に社会学系学部の不人気が顕著で、不況期には、法・経済学部の志望者が減る傾向があります。

香川大学においても、

法学部は、昨年対―12名、経済学部は、なんと―323名

 

対して、

医学部医学科+65名工学部+199名農学部+158名

と、「文低理高になっています。

 

また、今春香川大学に見事入学された1,269名のうち、

半数以上が、地元香川と瀬戸大橋を渡ってすぐの岡山県出身者ですので、やはり「地元志向」が強いことがわかります。

興味深いのは、香川298名に対し、岡山362名と岡山出身者の方が多いことです。

これは、後期入学者をはじめ、志望校を岡山大学や広島大学、あるいは神戸大学等の前期で考えていた受験生が、

流れてきた可能性が考えられます。

以上から、地元香川大学の動向を見ても、

当分は、

国公立志向・地元志向・理系(資格)志向の流れは、

変わらないどころか、ますます強くなると思われます。

 

ですから、この流れに沿った進路、志望を考える人は、それなりに今から準備が必要ですし、

逆にこの流れの逆を考えている人は、受験の難易度が下がることも予想されます。

 

入試の形式は、

AO・推薦入試や、私立のセンター利用、私大の多種多様な方式、

センター試験における理科社会科の成績利用法の変更等、

年々複雑化し、変更されていきますので、しっかり情報を入手しながら準備をしていきましょう!

 

次回は、受験の難易度や、受験科目、配点比率等についてお伝えする予定です。

今年大学受験生のみなさん、

夏の成果はこの秋から表れ始め、受験真っただ中の1月2月も学力は伸び続けます。

今やっている努力を信じて、最後まで第一志望校を譲らず、あきらめずにがんばってください!

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香川県のみなさん、こんにちは!

前回までは、高校入試情報をご紹介してきましたが、

今回からは、全12回シリーズで、大学入試について考えていきたいと思います。

  

まずは、目標設定である志望校の選び方についてです。

そもそも志望校を選ぶ基準は、人それぞれで、様々な選び方があっていいと思います。

ですが、あえて基準として設定するなら、

大学で何を学びたいのか?

大学卒業後の自分の将来の進路(職業選択)を踏まえた学部・学科選び

に こだわってほしい思います。

そのうえで、偏差値、知名度(ブランド)、様々なランキングデータ、就職率、資格試験合格率、

オープンキャンパス情報、立地条件などを総合的に判断して大学を選んでほしいと思います。

  

決して、文系科目が得意か理系が得意か?今の自分の成績(学力)、模試の判定など、

今の自分の学力だけを基準に選ぶのではなく、将来の自分と今の自分の

両方の基準軸をもって選びましょう!

 

 

また、決まった志望校に合格できるかどうかについては、

模試の判定ではなく、過去問(赤本)で合格ラインを越えるかどうかが、最終の基準になります。

大学によって入試問題の傾向や難易度が違いますので、出題される問題との相性が出てきます。

これが、学校によって入試問題が変わらない公立高校入試とのもっとも大きな違いです。

 

そして、各科目によって配点や、その比率が変わることも、大きな違いです。

合否判断基準として、過去問との相性、自分の得意科目の配点や比率は、

特に調べておく必要があります。

 

  

それでは、次回は多種多様化している受験の形式や動向について考えたいと思います。

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香川県のみなさん、こんにちは!

いよいよ本シリーズも一旦最終回を迎えます。

受験生はもちろん、これから1年後、数年後に高校入試を迎える皆さん、

いくらか参考になったでしょうか?

受験とは、入試日という終わり(期限)がありますので、

まずは、自分が行きたいと思う学校のボーダーラインを知り、

今の自分を知り、そして、ボーダーまでのギャップ「差」を明らかにする。

そして、その「差」を、いかに早く確実に埋めるか?

そのためには、

学習する範囲の選定と、着手する勉強の優先順位付けがポイントになります。

 

最後の傾向と対策は、作文です。

作文は、毎年大問【4】で出題され、配点は8点。

毎年最後の問題のため、時間切れで行数が足らずに減点される受験生も多くみられます。

 

必ずしも大問順に解く必要はありません。自分の得意な所から解くのも戦術の一つです!

古文が得意な人は、【2】から。作文が得意な人は、【4】から解くのもいいのでしょう。

 

作文(文を作る)は、日頃から書き慣れておく必要があります。

香川の作文は、課題作文といわれ、与えられたテーマについて書くものですので、

日記を書くと言うよりも、様々なテーマを設定して書いてみるのがよいでしょう。

過去問をはじめ、保護者の方や、学校や塾の先生等に課題を出してもらうなどして書き慣れましょう。

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香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、古典です。

香川県では、毎年 大問【2】として、小問5問配点8点。

漢文は出題されず、古文のみの出題です。

 

古文は、英語ほどではありませんが、

やはり古文単語と古典文法が土台となります。

重要単語は、英単語に比べて語数も圧倒的に少ないですから、

しっかりと覚え、文法については、特に「主語の省略」が特徴ですから、

普段から、主語を補いながら読み解く訓練が効果的です!

 

香川の高校入試国語は、「漢字」とこの「古典」、そして次回紹介する「作文」で合わせて約24点あります。

この24点を、どれだけ確実にとれるようにするかが

国語の得点を、安定的に伸ばすポイントになります!

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