2011年11月5日
北海道・札幌 大学受験【英語】
【英語】
大学受験に限らず、英語力をつけるためには3つの力を養う必要があります。
3つの力を大学入試レベルまで引き上げるためには、参考書や受験問題集が必要になりますが、
単語力や語彙力が低いまま受験問題集を使って勉強しても、なかなか成果を上げることはできません。
英語が苦手だと言う人はまず学校で使用している教科書とワークを使ってしっかり勉強しましょう。
≪1つ目の力 【単語・熟語力】≫
「単語帳を何回も繰り返して覚える!」「とにかく書いて覚える!」「気合で覚える!」など、
語彙力を身につけるために、様々な工夫をして勉強している人が多いと思います。
どれも正しい勉強方法です(気合は…)し、実際にそれで身についている人がいるのは事実です。
ただ、覚えきるまでに時間がかかったり、定着しにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。
効率よく覚えるコツとして「単語や熟語は英語の中で覚える」ことをお勧めします。
「単語を覚えよう」とするのではなく、辞書の中にある例文や、長文の中の一文、教科書の本文を利用して、
その文章の内容をイメージし理解してから、単語の練習をするのです。
練習する時には、だらだら勉強するのではなく時間制限をつけて練習しましょう。
≪2つ目の力 【文法・構文力】≫
文法力や構文力を身につけるためには1冊の問題集をしっかりこなすことが大切です。
分厚い文法参考書をすべて覚えこもうとする人もいますが、時間がかかる割にはなかなか覚えることができません。
それよりも1冊の問題集をやりこむ方が効率の良い勉強方法です。
効率よく勉強するためには
①「問題を解く」・・・できなくてもよいのでまずは順番に問題を解きましょう
②「解答・解説を読む」・・・詳しい解説が載っていなければ、ここで参考書を利用して理解していきましょう
③「間違えた問題を解き直す」・・・一通り勉強したら、①に戻って繰り返し学習しましょう
≪3つ目の力 【読解力】≫
制限時間内に解かなければならない大学入試では、長文を素早く・正確に読まなければなりません。
しかし、精読を意識するあまり一文一文に時間をかけすぎると、問題を解く時間がなくなってしまいます。
長文を読解するための第一歩は「英語の文章を書いてある順番に理解する」ことです。
つまり、文頭から順番に意味をとらえながら理解していくのです。
日本語の語順にとらわれるのではなく、あくまでも英語の語順通りに意味を理解する練習を重ねていきましょう。
(道内広域指導可能)
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