教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年3月

引き続き北海道・札幌 公立高校入試に関する問題傾向です。
今回は「社会」の問題の寸評です。
出題形式は、例年同様、地理・歴史・公民の各2題ずつの大問6題の出題で、
全体的な感想としては国語同様、去年より易しめでした。
平均点は35点ほどになるでしょうか。(昨年31.1点)
易しい問題と難しい問題の差が激しく、
特に大問の4・5題目は総合的な実力が必要で
(歴史の年代順並べ替えなど)苦労した受験生も多いかもしれません。
 
来年の受験生は、受験本番で主に問われるのは、日々の学習で習う基本事項だということを認識して、
今一度その確認・復習をしっかりしていきましょう。
そしてどの分野でも文章記述問題が出題されますので、
過去問を見るなどして問題文の指示に徐々に慣れていきましょう。
また地理では、複数の資料を読み取る問題が例年出ていますので、
正確に資料を読み取る力を養っていきましょう。

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北海道では3月16日、公立高校の合格発表があり、
ここトライ札幌校にも嬉しいお知らせがたくさん届いています。
 
 
はじめに、今年の入試問題を見て・・・
「昨年より全体的に簡単になった」
という印象を受けたのですが、やはりプレッシャーからでしょうか・・
意外に点数が伸びず、裁量問題を含め、 受験生の平均点は
昨年並みに落ち着くのだろうと考えております。
 
 
今回は 「 国語 」 の問題の寸評です。
◆①詩   ~やや易~ 詩に関する問題はほぼ毎年出題されております。
                今年の問題はある程度取り組みやすかったのでは。
◆②小説  ~やや易~ 内容が比較的わかりやすく、論述式も去年より易しい。
◆③論説文 ~やや易~ 文章の量や論述式の割合が減り、去年より易しい。
◆④論説文 ~やや易~ 問1は難問だったものの、理解しやすい内容。
◆⑤古典  ~やや難~ 和歌が含まれる文章で、解き慣れていない内容のため
                 難しく感じた人が多かったのでは。
  
 ⇒全体的にみると、去年よりもやや易しい問題が多く出題されました。
  しかし、裁量問題で、論述力を重視する傾向は続いています。
  そこでつまずいてしまった受験生も少なからずおられるかもしれません。

 

来年受験を迎える方は、

詩や古典の出題と小説文・論説文の記述式問題に対応できるよう
入試傾向に沿って勉強しましょう。

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2011年3月14日

札幌にも桜が到着

札幌の大通公園にも、いよいよ桜が姿を見せてくれました。

連日の雨天の中、僅かながら札幌の街にも春が到着しているなぁ…日に日に感じております。

さて、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

GWを終えると、定期テストまで約1カ月となります。

お休みモードから、学習モードに切り替えるタイミングとなります。

新しい学年度の、成績表の基盤となる初めてのテストとなりますので、大切に取り組んで行きましょう。

まずは、定期テスト範囲の教科書に書いてあることや学校の授業中にノートしたことを、

学校の先生の授業をよく聴いて、十分に理解することが大切です。

自分の言葉で他の人に説明出来るくらい、納得の出来るまで中身を追求しましょう。

そして次は、折角の理解した内容を、確実に身に付ける、頭に定着させることが必要となります。

先日のブログで紹介した、『エピソード反復法』を是非活用してみて下さい。

「理解」と「学習量」、そして本人の「やる気」を組み合わせ、はじめの定期テストを乗り越えましょう。

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中3生の皆さん、高校受験本当にお疲れ様でした。
今は「人事を尽くして天命待つ」心境かと思われます。

 

さて・・・最近、新中1年生を迎えるご家庭を中心から、
北海道の公立高校の入試に向けてのご質問が増えており、特に「内申ランク」について聞かれることが多いです。
今回はその「内申ランク」についてご紹介させていただきます。

 

先日行われた入試では、5教科(国・数・社・理・英)の合計300点満点の

「学力検査」が行われますが、この得点さえよければ合格できるかというと、

そうではありません。

北海道の入試では、この学力検査の得点以外に、

中学校での通知表の成績評価である「内申点」が合否の判定に用いられます。
この「内申点」は、1年生から各学年の成績を元に計算されます。

具体的には、各学期末の5段階評定の成績を、

副教科含め全9教科合計(45点満点)して、

1・2年時の点数を各×2倍、3年時の点数を×3倍して、それらを合計した点となります。

この算出された内申点を20点ごとに区切ったものが「内申ランク」であり、

上から順にアルファベットでA・B・C・・・Mと13段階に分けられています。

(もちろん同じランク内でも内申点が高いほど有利になります。)

 

 ランク    内申点          ランク    内申点
  A     315~296         E     235~216
  B     295~276         F     215~196
  C     275~256         ~  以下
  D     255~236         Mまであります。

 

この内申ランクを実際の例で当てはめていきますと、

例えば、札幌手稲高校の合格最低内申ランクはDランクとされていますから、

最低Dランク、通常はCランク以上でなければなかなか合格圏内に入りません。

Dランク未満ですと、通う中学によっては志望を下げるように勧められるという事が起こってきます。

内申点が受験当日のテストの点に加算されることから考えても、

北海道における高校受験は、中学校に入った瞬間から始まっていると言っても決して過言ではなく、

いかに日々の学習が重要かおわかりいただけると思います。

 

新中1年生の皆さんをはじめ、新中2、新中3を迎える方にも

すばらしい新学期のスタートダッシュが切れるよう、

トライは各お子様・ご家庭に最適なプランニングを作成しています。

早め早めの対策で高校受験を乗り切っていきましょう。

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いよいよ明日3月3日に控えた北海道公立高校入試本番に向け、

受験生の方に2つアドバイスをさせていただきます。

 

・ アナログ時計を持っていく!

→ アナログ時計は、デジタル時計よりも、試験の残り時間を視覚的に、瞬時に把握できます。

 本番中に電池切れで止まる危険を避けるため、時計の電池を替えて本番に臨むのが理想ですが、

 できなければ、念のため時計を2つ持っていくことをオススメします。

 

・ 消しゴムも2個持っていく!

→ もし試験中、1つしかない消しゴムを落としてしまったらどうしますか?

 試験官に手をあげて取ってもらうことになりますが、

 このちょっとした手間・時間が本番の集中力を途切れさせる原因になってしまいます。

 ですから消しゴムは2つ。そして同じ理由で鉛筆・シャープペンシルも多めに持参しましょう。

 

試験本番は極限の緊張状態に達します。

「備えあれば憂いなし」です。

天気予報のチェックもお忘れなく。ちなみに3日の札幌は雪が降りそうです。

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